こんにちは!編集長のAkkoです。
明日、2月3日(土)は節分の日ですね。皆さん、「鬼は外〜、福は内〜」と豆まきましたか?
私は体に鬼がいると思って、いつまでも健康でありますようにと豆を食べています!
それでは今週のデフニュースをご紹介します。
東京都内のニュース、帝国劇場の建て替えで誰もが使いやすい劇場へ
東京都にある帝国劇場は最も古い歴史のある劇場です。2025年を目処に建て替えをするそうです。それに伴い、団体の「We Need Accessible Theatre!(ウィー・ニード・アクセシブル・シアター)」が、聴覚障害者も利用しやすい劇場になるように、署名の活動をしています。最も歴史のある帝国劇場が、障害あるなし関係なく、誰もが利用しやすい劇場になったら、他の劇場も良い影響をもたらすでしょう。
詳細は以下のHPにあります。また、署名のサイトに詳細の手話動画、写真も載っていますので、ぜひ見てください!
NHKドラマ「デフ・ヴォイス 法廷手話通訳者」俳優の那須英彰さんのインタビュー
コミュニケーションバリアフリー、誰もが暮らしやすい社会を目指すNPO法人インフォメーションギャップバスター(IGB)の理事長・伊藤芳浩さんが俳優・那須英彰さんにインタビュー、那須英彰さんの生い立ちや俳優を目指したきっかけ、NHK「デフ・ヴォイス 法廷手話通訳者」に出演、俳優としての想いなどなどすごく見応えのある記事です!ぜひ読んでみてくださいね。
大阪府内のニュース、手話で学ぶ救命講習
大阪府で手話通訳者付きで救命講習を開催されたようです。
ろう者の第一言語である手話で、AEDの仕組みや使い方、AEDがないときの対応方法、心臓マッサージなどを学ぶことはすごく意義のあることだと思います。実際に起きないことを願いますが、もしものことが起きた場合、パニックが起きることなく、落ち着いて取り組めるだろうと思います。
沖縄県内のニュース、デフバレーボール日本代表選手と地元の小学生と交流会
2024年6月21日(金)から第5回デフバレーボール世界選手権が沖縄県で開催される予定です。それに伴い、日本代表選手と地元のバレーボール少年団との交流会を1月20日(土)に行われたようです。写真も載っており、きこえる・きこえない関係なく、工夫すれば楽しめるだろうなと思いました。今後開催されるデフバレーボール世界選手権も楽しみですね!
以上、4つの記事をご紹介しました!
いかがでしたか?
私の場合は、「大阪府内のニュース、手話で学ぶ救命講習」は考えさせられる記事です。全国各地で既に取り組んでいるところもあると思いますが、私は3年前、前の職場に新しく導入したAEDの使い方を10分くらい学びました。しかし、身振りや見真似だけなので、疑問に思っても質問もできない状況でした。翌日にはもう既に忘れてしまっていて、もしも…のことを考えると、ものすごく不安です。やはり第一言語である手話で学び、安心して深く理解し、そして何らかの事故、災害などでその現場に居合わせたときに落ち着いて対応できるのではと思います。私の地域にもそのようにやりたいと思いました。
次週の記事もお楽しみにしてくださいね。では、良い週末をお過ごしください