2歳の息子を持つライター、マナです。プレママ&プレパパ、そろそろ生まれてくる赤ちゃんとの対面にドキドキ&楽しみ、産後の生活の不安が混じっていると思います。
私も息子が赤ちゃんの時は3時間おきに授乳を続けていたので、寝不足で大変でした。
そんな時に1番知りたいのは「赤ちゃんの泣き声」にどうやって気付けるか?ではないでしょうか?
先輩のママ・パパが実際に使った赤ちゃんの泣き声に気づくアイテムを紹介します。
ほんとにリアルなレビューなので、大変参考になるかと思います!
色々な方に聞いてみたところ、聴覚障害者専用の機器を使う人が多いという印象でした。
1聴覚障害者専用の機器を使う
「聴覚障害者専用の機器」とは、誰かが家に訪ねてきたときや、ファックスなどの受信を光を使ってお知らせする道具など耳が不自由な人がより生活しやすいようにするためのものです。
聴覚障害者専用の機器はどこで買えるのでしょうか?
聴覚障害者専用の機器を販売しているサイトから購入できます。
日常生活に必要な用品の交付を受けられる日常生活用具給付制度があります。
身体障がい者手帳(聴覚)2級以上をお持ちの方は、お住まいの地域の役所にて福祉申請を行なうことが可能です。
- シルウォッチ基本セット【腕時計型受信器/送信器】【来客/アラーム】
赤ちゃん泣き声や玄関のチャイムなどに反応し、振動でわかる腕時計型。
- 振動が強いから起きられる!
- どれだけ寝相が悪くても、腕時計式のため、振動に気づける
- 日中はトイレなどで離れた時でもすぐ泣いていることがわかるので便利
- 赤ちゃんの泣き声だけではなく、別の音も拾って反応してしまうことがある
- 機器が多いので、赤ちゃんのベッドの周りはコードだらけで、生活感が出る
- 帰省の際はかさばるので、持ち運びが大変
- 生まれた時期(使用時期)が夏だったため、ベルト部分がゴムで蒸れてかゆくなりやすかった。秋冬生まれならかゆくないかも
併せて体験談の漫画も紹介いたします!
- スノマナも導入した話
- うさささんの話
導入したきっかけ
Hさん
補聴器かぶれが凄いので、装着したままで寝れない。フラッシュ型は寝ているときに気づけるか不安だった。実母(ろう者)に相談したらシルウォッチだったことを知り、導入しました。
- 自立コム ベビーセンサー+フラッシュ受信機+バイブレーション目覚まし時計
同じ自立コムの目覚まし時計やランプに繋ぐことができるので、枕の下に置けます。
目覚まし時計用のバイブが赤ちゃんの泣き声に振動してくれるようになっています。
導入したきっかけ
Iさん
補聴器をつけてる状態で寝ることで、泣き声に気づくようにしていたが、つい、爆睡してしまうと、気づけないことがありました。主人の友人が貸してくれたので、試しに使ってみたところ、振動が強くて私には向いてる!と思ったのでこの機会に申請しました!
- 家にある目覚まし時計が自立コムなら便利!
- 泣き声を感知して、フラッシュ点滅で知らせてくれて安心。
- 新生児の泣き声も感知できて、性能が高い。感度を3段階から選べる。
- バイブレーション目覚まし時計と併せて使うことで夜泣きにも対応できる。
- 無線なので、すべての機器をコードで繋ぐ必要がない。
- 値段が高い。役所の福祉課で申請すれば補助金が下りるが、条件がある。
- 上記の条件を満たせない場合、個人での購入はかなり負担になると思う。
- 旅行や帰省の際、かさばるので持ち運びが大変。
2iPhoneユーザーは「サウンド認識」を使ってみる
iPhone機能「サウンド認識」+Apple Watch
iPhone機能「サウンド認識」にサイレン、犬猫、水の出しっぱなしなどがあり、その中に赤ちゃんの泣き声があるので、音声を登録できる。
Apple直営店や家電量販店、もしくは以下のHPで購入できます。
- iPhoneに元から入ってる機能なので、設定からオンにするだけで赤ちゃんの泣き声や叫び声、笑い声を感知できる。
- Apple WatchとBluetooth接続するだけで、Apple Watchをつけてるとバイブレーションで教えてくれる。
- スマホとウォッチだけで、成立するので、持ち運びに困らない。
- iPhoneユーザー以外には使いづらい
- iPhoneを常に赤ちゃんのそばに置く必要がある。(スマホを使えなくなる)
- Bluetooth接続なので、iPhoneからは離れすぎると使えない。
- 泣き声感知の精度は非常にいいとはいえない。新生児だと少し不安で、声が大きくなってくる2ヶ月頃から使ったほうがいいかも。
3ベビーカメラを使ってみる
- Panasonic ベビーモニター
パパやママの代わりに赤ちゃんを近くから見守り、変化を教えてくれる。
- 寝室にカメラを置くことで、モニターから寝てる赤ちゃんの様子を確認できる。
- 泣き声の感知や、うつぶせの感知、部屋の温度まで確認できる。
- 異常があればすぐモニターが点くだけでなくアラーム音やランプで知らせてくれる。
- 戸建ての場合、違うフロアに赤ちゃんがいても確認ができて安心。
- 実家帰省の際にとても便利。
- マンションに住んでおり、普段リビングの横にある部屋に寝かせていた。その部屋のドア開ければ私がキッチンにいてもちゃんと見えるため、PhoneとApple Watchで十分だった。
- スマホをモニターとして使うタイプのベビー見守りカメラでもよかったなと後悔。(持ち運び簡単だから)
- コンセントが必要なので、コードレスタイプでもよかったかも。
- Cubo Ai Plus スマートベビーモニター
アプリからいつでもお知らせが来るので、赤ちゃんの泣き声を通知で気づける。
- カメラといい、センサーも付いてるので、仰向けになると、仰向けになってますよ!と通知で教えてくれる。
- 泣いてますと通知が来ても、どのように泣いてるか、わざわざ行かずカメラで確認できる!
- Wi-Fiがないと使えないため、外出の時は不便
- 値段がやや高め
- 電源が必要なので設置する場所も考える必要がある
4補聴器を装着する
Kさん
目にみえるところに赤ちゃんを置いていたので、泣き声に気づくアイテムは使っていなかった。
でも寝る前には絶対補聴器をつけていました!初めての育児というのもあって、爆睡することはなく、赤ちゃんが寝てる時は一緒に寝て、機嫌悪かったら付き合ってあげる、といった感じでした。
Tさん
初めは役所に申請したベビーセンサー発信機(バイブ)を使っていたが、深く寝入りタイプなので全然起きれなかった。その代わりに補聴器を装着してました!
5その他
Yさん
10年前だけど、自立コムみたいなものを使ったけど誤作動が多くてしんどかったから使わず、「赤ちゃんの手を握る」「体を密着させて寝る」ようにしてました!
母性本能で目を覚ましがち・・・!みんなもあるよね?笑
まとめ
今は技術が発達して、アイテムによってろう者にも使いやすい&合うものが増えてきました。
いろんな方にお話を聞く限り、合わなくて使わず、ひっそりしまうとか、まとめて寝れるようになったから、使わなくなった、というケースが多く見られました。
壊れてないけど使わなくなったものを今後必要な人に届くレンタルみたいなサービスがあっても良いのではないか、と思いました。
ベビーベッドやチャイルドシートなど期間限定にレンタルできるサービスがあるので、導入できたら、合う合わないがわかるのではないかと感じています。
3時間おきの授乳がきつくて助産師にいつから4~5時間寝てくれるようになりますか?と相談したことがあります笑
5ヶ月後ようやく5〜6時間寝てくれるようになり、今は9時間以上寝られる幸せを噛み締めています。
一人でなんでも抱えず、パートナーに相談し、検討し、頼れるものはじゃんじゃんと頼って負担を減らしましょう〜!