世界のデフニュースNo.6『9月といえば手話言語の国際デー！』

こんにちは！あっという間に9月ですね。　
前回の「世界のデフニュース」の記事で「9月25日公開予定」とお知らせしましたが、
イベント情報などをお伝えしたく、早めに投稿しました！

『世界のデフニュース』シリーズです！
今回のテーマは『9月といえば手話言語の国際デー！』です！
みなさん、「手話言語の国際デー」をご存知でしょうか？

WFD（世界ろう連盟）公式ウェブサイトによると、
2024年の手話言語の国際デー（International Day of Sign Language）は9月24日から9月29日の5日間です。
今年のテーマは「Sign up for Sign Language Rights」、日本語に訳すと「手話言語の権利を主張しよう！」です。

（出展元）
全日本ろうあ連盟公式ウェブサイト: https://www.jfd.or.jp/intdoc/idsl_iwdp/idsl_iwdp2024
WFD（世界ろう連盟）ウェブサイト: https://wfdeaf.org/iwdeaf2024/

また、国際ろう者週間（International Week of Deaf People）も9月にあります。
WFD（世界ろう連盟）の公式ウェブサイトによると、聴覚障害者は世界中で7000万人以上います。
手話は全世界で300種類も使われているそうです。
過去にキコニワで公開した「手話は全世界でいくつあるか調べました！」の記事も参考にしてみてください！
改めて見ると300種類というのは本当にすごい数字ですね！

キコニワ運営会社「方角」が提供する、世界のろう者・難聴者に関するデータベースサイト
『World Deaf Data Base（略：WDDB）』 も一般公開中です。
ここでも世界の聞こえない人に関する情報が充実しています。ぜひ参考にしてみてください✨

手話言語デー（9月23日）における各国の取り組みは、多様で広範囲にわたります。
この日は手話の重要性を世界的に認識し、ろう者の権利を擁護することを目的としています。
個人的には、インスタグラムで「今日は手話言語の国際デーです！」といったメッセージを発信し、各国の手話を使ったプロモーションを見かけることが多いです。
これにより、手話の重要性が広く伝えられ、多くの人々に手話の魅力が届いていると感じます。

日本をはじめ、世界各地で、世界ろう連盟のロゴの青色でランドマークがライトアップされます。
このブルーライトアップは「世界平和」を象徴し、手話のコミュニティへの理解を深める瞬間です。
この機会に、SNSで「#手話言語の国際デー」「#InternationalDayofSignLanguage」を使って、イベントをシェアし、手話を尊重し合いましょう。世界中の人々が一つになるこの瞬間をお見逃しなく！

ライトアップ期間は9/23～9/30です！
ライトアップの場所一覧は、以下のURLからご確認いただけます。