先天性難聴の大学4年生、ブログ始めます!自己紹介編

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自己紹介

初めまして!キコニワゲストライターのつりざおと申します!現在は大学4年生の22歳です。一般企業の総合職に障害者採用として内定を頂き、2024年春から入社する予定です。

姫路城が有名な兵庫県の姫路市出身です。大学進学を機に上京し、都内で生活しています。

大学での専攻は国際政治学で、英語と世界史が大好きな自分にとってはこれ以上ないぴったりな学問です!この四年間で中学校と高校の社会科の教員免許も取得することもできました!趣味はコスメ、ファッションなどの情報集め、気になるものがあればつい買ってしまいます。コスメだと最近気になるのは高機能なベースメイク系です。メイクしながらお肌をケアできる高機能なものに注目しています。その一方でバイクも好きで、所有はしていないのですが免許も取りました!いつか田舎道をカブでトコトコ走りたいですね。

つりざおの聞こえについて

先天性の感音難聴で、両耳ともに100dBを超えています。何もつけないでいると、ほとんど音は聞こえません。現在は左耳に人工内耳、右耳に補聴器を装用しています。日常生活では口話でコミュニケーションを取っており、初対面の人には話をしても気付かれにくいです。左耳につけている人工内耳で全ての音を判別しているため、左耳で全ての聴覚をまかなっています。右耳の補聴器は、音がするかしないかがわかる程度で、補聴器のみでの会話はできません。

今までの生い立ち

私のこれまでの生い立ちを少し説明します。

3歳から小学校入学までは地元の聴覚特別支援学校に通っていました。その学校では手話を使いながら、発音の練習も同時並行していました。発音の練習がとても大嫌いで泣きながら毎日練習していたことを今でも覚えています(笑)。

小学校からは地元の公立学校に進学し、難聴学級に所属していました。今振り返ると非常に恵まれた環境だったと思うのですが、先輩・同級生・後輩に難聴の子がいたため学校全体として非常に手厚い支援を受けていました。普段の授業は通常学級で受けており、週に1回は難聴学級での授業を受けていました。

公立では珍しい小中一貫校だったため、中学校もそのまま同じ学校に進学しました。小学校との大きな違いで言えば、数学と英語の授業は難聴学級で受けていました。また、部活動は卓球部に所属していました。(あまり上手ではなかったけど…。)

高校は県立高校に進学し、通常学級に所属することになりました。初めて周囲に難聴の子がいない環境で不安でしたが、友達に恵まれてとっても楽しい高校生活でした!部活はアーチェリー部に所属していましたが、ほぼ友達と話すために行っていたようなものでした(笑)

高校卒業後は、東京の大学に進学し初の一人暮らしを始めました。私の中では大学進学が大きな転換点で、大学の人、家族含め全く自分のことを知らない人の環境に飛び込むことになり、当初はとても苦労しました。例えば、学生課の人に事前に授業の配慮を申し出ていたにも関わらず、いざ授業に行くと教授はその連絡を受けておらず時間のない中、一から障害について説明を行う必要に迫られました。

また、関西出身だった自分にとって言葉が違ったり、テレビの放送局が違う…。ということも大きなカルチャーショックでした(笑)

今後書きたい記事

今回は自己紹介ということで、軽く私のことについて自己紹介しました。今後の記事では、聾学校から大学までの過ごし方や、大学生活、留学の経験もありますので、その体験談なども掲載したいと思います!記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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