デザイナー歴4年目、1児の母のスノマナです!
主にバナー、ロゴ、グラフィック(アイコンなど)、紙媒体(チラシ、パンフレットなど)、WEBデザインなど幅広い範囲で対応しています。
今回の記事では、ママデザイナーとしての毎日をお届けします。
私が、デザイナーになった理由
小さい時から絵を描くことが好きだったこと、長く働けそうだなと思ったのがデザイナーでした。デザイナーを目指すために予備校を通って美大に進学しました。
障害者枠でデザイナー職を募集している会社はとても少ないので、探すのが難しく、見つけることに必死になっていました。
就職相談室の担当さんからこれはどう?と教えてもらった会社にインターンシップを申し込んで、手厚いフォローと経験豊富の先輩たちが在籍する会社を見つけて、ここに入ろう!と決心しました。
無事にデザイナー職につきましたが、新人の時は心が折れそうな時がありました。
職場には私よりデザインが上手な人たちがたくさんいるので、楽しく作っていた時の私が消えてしまいそう、何のためにデザインしているんだろう…と、私自身のデザインに対する気持ちがどんどん嫌いになってしまい、ついに事務(職)に、転職する!と心が爆発して、上司に本音を言って困らせたことがありました笑
しかし、そのような時でも個人依頼をいただくこともあり、スノマナさんにお願いしてよかった!素敵なデザインありがとうございます!」というコメントををいただきました。
結局、デザインの仕事が好きなので、自分のペースで頑張っています。
在宅勤務を選んだ理由は?
前職は出勤スタイルでしたが、
- 隣がタイピングする音が机に響いて集中できない
- 休憩のタイミングが難しい
- 急な腹痛でトイレに駆け込みたくても、並んでいる
- 人混みの出勤で、いつも疲れて風邪を引きやすくなった
- 昼寝したくても周りの目に気にしてなかなか寝られない
などデメリットがありました。
しかし、コロナウイルスの影響下で在宅に切り替えた結果、
デメリットが全部解決できました。
出勤時間を自分の時間に変えられるので、働きやすくなりました。
在宅勤務が合う人、合わない人がいると思いますが、私の場合は、とても合いました。
聞こえない息子が生まれて、ろう学校に通うことになると、時短勤務は厳しくなり、有給が足りなくなると心配になってきました。
育休が終わるまで【完全在宅勤務】できる&シフト制の職場を探し、今(株式会社方角)に至ります
4月に保育園に入るまで、免疫力がないので、
- RSウィルス
- アデノウィルス
- ウイルス性胃腸炎
- 中耳炎
- 風邪
など感染して、1ヶ月に1回熱を出すので、仕事はお休みにして、行ける小児科を調べて電話リレーサービスを利用して確認をとることも多々あります。
WEB予約ができるサービスが増えているので、電話不要というのがとても助かります。
ただ、電話を登録する箇所があるので電話リレーサービスの番号で登録しています。
看病の疲れが溜まったせいで、夫婦も熱を出すことがありました。
子供が生まれる前は熱を出すのは、1〜2年に1回くらいでしたが、今は1年に3回も熱を出しましたよ笑
友人が「半年ぐらいでやっと落ち着くよ」という言葉を信じた結果・・・
半年後、熱を出す回数、保育園から呼び出す回数が減りました。
ママデザイナーのタイムスケジュール
ざっと1日のタイムスケジュールです。
夫との協力なしで上記のスケジュール通りに回ることはできません(白目)
大体、私が指示する側に立って夫にタスクをお願いしています。
子供を授かる前は、自分の時間がたっぷりありましたが、今は、いかに自分の時間を確保できるか、を必死に探しています(笑)
どうしても自分の時間が欲しい場合、共有できるカレンダーのアプリに空いてる日・時間を確認してここは絵を描きたいから息子をお願いって夫に伝えています。
ほぼ子ども中心の生活に回っているため、1ヶ月があっという間です。
この多忙の中、どうしても限界があるので、4点工夫しています。
- コープデリ
スーパーに行く時間を省くため
- ネット注文
オムツや衛生用品など、購入の行動時間を減らすため
- 外食&出前
毎日私が作った飯を食べるのは飽きる、作る気力がないときに
- 冷凍食品を頼る
餃子、揚げ物など手が凝っている料理が食べたいときに時短のため
育児と仕事の両立をやって11ヶ月経つ
一日のスケジュールが慣れてきて、リズムが大体整いました。
息子も保育園に楽しく通うようになりました。
そこで、私の変化が訪れました。
1つ目は、心の強さです。
特に困難な局面でもめげずに前へ進んでいく強さが身についた気がします。
私はペーパードライバーで、4年間も車を運転してませんでした。
いつも義母にお願いをしていましたが、2年後聾学校の幼稚部に進学の共に義母の家と遠くに引っ越すかもしれないという先を見通して、勇気を出して車の運転を再開しました。
バック駐車ははとても苦手で、夫のサポートなしで自分で判断して運転するということに恐怖がありました。
でも慣れないとだめ!息子のためになる、私の成長に繋がる!と思い、恐怖と戦いながら駐車できるようになりました。
無事に運転終了したら足ガクブルで手が震えます(笑)
夫の同行なしで運転できるという一歩に踏み出せたのが大きいです。
2つ目は、仕事面において育児が仕事の役に立つことが増えました。
保育園関連の案件があって、保育園に通ってる側の私だからこそ感じる今のデザインを活かすことがありました。
息子の体調でお休みをしている分、限られた時間の中でいいパフォーマンスを出して貢献できるよう意識しています。
毎日疲れますが、ハグと息子の笑顔を見られると嘘のように疲れが消えます。
明日も頑張るか〜ってなります。魔法だよね〜〜!!
3コマ漫画
「息子の笑顔が疲れを払う」