ホッツさんの頭の中。-第2弾①-

10月6日(日)手話マルシェって知ってる?遊びに行こうよ!

は~い。残暑が長すぎではないでしょうか。秋どこいったの?私が小学生のときとは全然違う!と嘆いているホッツさんです。こんにちは~!

本日は、手話マルシェ®︎という企画があることをみんなに知ってほしい!と思い今回のテーマを執筆しました!三部構成のうち1つ目、どうぞ!

目次

手話マルシェ®︎とは?

「手話マルシェ®︎」…手話が公用語のマルシェです。

たくさんの美味しい食べ物を「食べる」素敵なハンドメイド作品や人と「出会う」ワークショップを「体験する」など、「人・モノ・コト」それぞれの一期一会を感じつつ手話をベースにした日常生活をみんなで楽しみながら学んでいこうという場です。

手話が公用語とは?

「手話が公用語」・・・例えばアメリカやイギリスでは、英語が公用語。フランスではフランス語、ドイツではドイツ語、日本では日本語(音声日本語・書記日本語)と、それぞれの国で公の場において用いることを公式に規定した言語を公用語と言います。

余談ですが一国に一つの言語とは限らず、例えばフィンランドではフィンランド語&スウェーデン語、カナダでは英語&フランス語というように、それぞれの大事にしている言語を沢山使って、公的情報を国民に伝える義務がどの国にもあります。(ここ大事だよ~)

手話マルシェ®︎では手話が公用語、つまりあっちを見てもこっちを見ても手話が溢れている世界!・・・それだと手話ができないとダメだよね…?と不安に思われた方いますよね。いいえ、そんなことはありません。英語が話せなくてもフランス語が読めなくても中国語が書けなくても、いろんな国へ旅行に行くこともありますよね。「名前はわからないけど、コレすごくおいしい!ありがとう!」だけでも伝えたい!どうしよう?やってみよう!うわ!通じた!!ときっと楽しくもあり、嬉しい気持ちになった経験ありませんか。同じように手話が分からなくても大丈夫。筆談やジェスチャー、またはスマホの文字入力など、声以外の方法で伝えてみましょう。コミュニケーションを取ろうとお互い歩み寄るのが一番大切です。伝わった時の嬉しさ、その瞬間お互いの間に流れる空気…ぜひ体験してみてください!

魅力たっぷりの手話マルシェ®︎行ってみよう!

手話マルシェ®︎の詳細ルールをお知らせします!

詳細

日 時:10/6(日)10:00~16:00

場 所:FREE AND EASY CAMP RESORT(三重県三重郡 菰野町菰野 4838-1

ルール

会場内では、手話 もしくは 筆談・ジェスチャーでの会話にご協力ください。(声での会話はご遠慮願います)声以外でのコミュニケーションにチャレンジして言葉の違いを楽しんでください!

公式サイトとSNS

  ▼Instagram

 ▼公式サイト

~こぼれ話~

去年の手話マルシェ®︎で、ふふふ…主催者である友里子さんを驚かせちゃおう。ホッツさんが来ちゃった♡しちゃおう!と何の予告もなく遊びに行かせてもらいました!(もちろん友里子さんビックリしていた!大成功!)

青空の下でお店や人が集まっている。
喋りすぎて実は全部のお店回り切れてなかったので、お写真を公式から借りました。こんな雰囲気でした!

そしてたくさんある出店者の中に、高校の同級生&先輩が運営しているお店がありました!!お互いほぼ高校卒業以来なので15~20年ぶり!!あちらは昔と変わらず、こちらは昔とかなり変わり過ぎてお互いにビックリ!という経験をしたお店が今年も出店されています。そのお店の周りにも高校時代の後輩たちがいて、これもまた偶然の再会に喜びました。

 また大学時代の先輩も出店していたので、そこに集まった大学時代の友人先輩後輩たちと「おっ来てたか。」「やー久しぶり~」「やー先週の飲み会ぶり~」と、聾者が集まるところには絶対誰か知っている人がいるという狭くも楽しく嬉しい聾の世界を満喫しました。

お店の人とお客さんが手話でコミュニケーションをとっている。
手話や筆談を使いコミュニケーションをとっています!

 我が家のCODAたちは「ここは、いつも以上に手話に溢れる場所だな」「いつもお喋りなお母さんがますますお喋りしてる」「もしかして…あそこにいるのは自分と同じCODA…おともだち…?(人見知り発動)」「お母さんどこいったん…あ、川が近くにあるからお父さんと見に行くか」というように、ちょっと緊張していたようです。

子どもが筆談で伝えている。
筆談で気持ちを伝えようとしていますね!

「なぜ「手話マルシェ®︎」をやろうと思ったのですか?」とよく聞かれます。私はCODAで子供の頃からろう者の世界と聴者の両方の世界に対する想いを抱えながら育ってきました。

聴者への思い

いまメディアの影響で手話に興味を持つ人が増えています。

しかし、ろう者(聴覚障害者)に会ったことがないという方が多くいます。

実は身近にいても、聴覚障害は外見からは分からないので気づかないのです。

そこで、誰でも参加できる手話マルシェ®︎を企画し、言葉の違いをポジティブに楽しんで、ろう者と交流して欲しいと思いました。

手話が分からない人は「なんだか申し訳ない」と遠慮される方が多いですが、

とんでもない!私たちは、手話が上手いかどうかよりも話そうと一歩踏み込んでくれることが、とても嬉しいんです!ジェスチャーでも意外と通じます!

言いたいことが伝わった時は、耳が聞こえる・聞こえない関係なく、お互いとても嬉しくなります。まるで「ゲームをクリアした!」みたいな「チームワークで乗り越えた!」というような感覚になります。

ろう者・聴覚障害者への思い

手話はれっきとした言語ですが、日常生活の中で話せる場は限られています。

圧倒的多数の聴者に囲まれて日々生活していて、コミュニケーションを取るのにも

まず「私は耳が聞こえません」と言わないといけない。

手話マルシェ®︎の中だけでも、ろう者・聴覚障害者が主体の世界で、なんの煩わしさも感じずごく自然に過ごしてほしい。

そしてハンドメイドなどの趣味や工芸品製作などの高度な技術を持つろう者の製作物をもっと多くの人に見てほしいです!

耳が聞こえるから… 耳が聞こえないから… というバイアスにとらわれず

目の前にいる一人ひとりと「コミュニケーション」を楽しんでほしいです。

当日会場で会えることを楽しみに待っています!みなさん是非来てください!

森本さん、ありがとうございました!
とってもワクワクする企画ですね~!皆様も一緒に、手話マルシェ®︎に遊びに行きましょう~。ホッツさんでした~!

楽天市場およびAmazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

10月6日(日)手話マルシェって知ってる?遊びに行こうよ!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

遊びに来た人が必ず「図書館みたい」と口にするほど本を読むのが大好きな我が家。ついに本が溢れすぎて本を本棚にしまうという概念がどこかへ行きました。一番欲しい人材=整理収納が上手い人。しかし読書という趣味が今回のキコニワライターに繋がっている、と常にポジティブシンキングの私。

目次