こんにちは。
7月28日に発生した熊本県の地震から約1週間が経ちました。厳しい暑さが続く中、被災された皆さまが心身ともに少しでも穏やかな日々を取り戻せるよう、心より願っております。
それでは、本日のデフニュースをお届けします。
注目記事は、熊本地震に関する記事です。避難所で生活するろう者からは、周囲とのコミュニケーションや必要な情報を得ることの難しさなど、災害時の情報保障に関する課題が伝えられています。
熊本県で地震 避難所で必要な配慮とは?
熊本県の地震で避難生活を送るろう者から、避難所で周囲とのコミュニケーションが難しく、困り事を十分に伝えられない状況が伝えられました。手話のできる支援者が橋渡しをしていますが、避難者名簿へのろう者の記載欄など、災害時の情報保障の必要性が改めて示されました。


災害はいつ起きてもおかしくありません。誰もが被災者となり得る災害時は、周囲に配慮する余裕がないこともあります。だからこそ、さまざまな状況や背景の方がいることを理解し、誰もが必要な情報を得られる環境を整えておくことが大切だと感じました。
筆談で伝わりにくい感情 佐藤悠理さんが語る日常
聴覚障害のある佐藤悠理さんは、口話や手話などさまざまな方法で人とのコミュニケーションを築いてきました。筆談や文字でのやり取りでは感情が伝わりにくいことがある中、自分の気持ちを言葉で伝える工夫や互いに思いを伝え合う大切さについて語っています。


テキストでのコミュニケーションでは、声のトーンや表情から伝わる情報が少なく、感情が伝わりにくいもどかしさに共感しました。また、「聞こえる人たちの半分しか経験できていない」という言葉から、聞こえる人が自然に得ている経験や情報について、改めて気づかされました。
後編もありますので、ぜひあわせて読んでみてくださいね!
山田真樹選手と家族 ドキュメンタリー番組放送へ
デフリンピック陸上金メダリストの山田真樹選手夫妻と、1歳の娘の日々を描くドキュメンタリー番組が、衛星放送協会クリエイターズ・グランプリ2026で初代グランプリを受賞しました。手話を中心に暮らす家族の言語環境や日常を描いた作品です。


番組企画のグランプリ受賞、おめでとうございます。手話を中心に暮らす家族の日常どのように描かれるのか、放送が楽しみですね。
伝わることで広がる選択肢 要約筆記が支える情報保障
要約筆記者として活動する喜瀬絵里奈さんは、聞こえにくい人へ会話や情報を文字で伝える要約筆記の役割について語りました。父とのコミュニケーションの経験をきっかけに、相手が自分で判断や選択をするための情報保障の大切さを伝えています。


要約筆記は、単に文字で伝える技術ではなく、聞こえにくい方が必要な情報を得て、自分で判断や選択をするための大切な手段だと感じました。情報が伝わることで、自分の意思で判断し、行動できることにつながるのだと思いました。
今回のデフニュースはいかがでしたか?
今回取り上げた熊本地震の記事では、避難所における聴覚障害者への対応について、外見だけでは気づかれにくいことや、周囲とのコミュニケーション、必要な情報を得ることの難しさなど、さまざまな課題が浮かび上がりました。
災害時に必要な配慮について、自治体や市役所などで確認したり、ろう者の防災士の方から話を聞いたりするなど、日頃から備えておくことの大切さを私自身も改めて感じました。
また、デフニュースでも災害に関する記事を掲載していますので、ぜひあわせて読んでいただけるとうれしいです。


それでは、次回にお会いしましょう✨

