こんにちは、Kataです。もう3ヶ月も前になってしまいましたが、3/9〜3/14の間、トルコに行ってきました。その理由は
冬季デフリンピックをこの目で見るため!!
2025年11月、東京でデフリンピックが行われますね。私はキコニワで唯一の聴者ライターなのですが、聴者的にデフリンピックってどういう感じなのか、まっっっったくイメージがつかなかったんです。
きこえない人って、どんなふうに競技を観戦してるんだろう・・・?
聞こえない人のスポーツって、どんな感じなんだろう・・・?
世界から見て日本人はシャイだというけど、世界大会だとどんな感じなんだろう・・・?
2025年の東京デフリンピックまでに行われるデフリンピックは、2024年の冬季デフリンピック。この目で見てみたい!!と思い、格安チケットで早速トルコまで行ってきたのでした。
今回はそんな私のドタバタなデフリンピック観戦記をお届けしたいと思います。
まず東京から上海、そしてイスタンブールへ
羽田空港から中国東方航空という飛行機で上海
とてもおしゃれな機内案内映像。手話のワイプも心なしかオシャレに見えます
4時間ほどのフライトで上海国際空港へ到着。その後5時間ほどトランジットで待ってから、イスタンブールへ向かいます。
上海国際空港で飲んだ梨ジュース。
そして12時間のフライトを経て・・・イスタンブールに到着!
めちゃくちゃ空港内オシャレ。
このあと20時間ほど待たなくてはならなかったので、イスタンブール空港内にあるこちらのホテルに宿泊。
近未来な感じの内装のホテル。こちらで1泊しました。
イスタンブール〜エルズルムへ
そして1泊の後、エルズルムというイスタンブールから飛行機で1時間程度の街へ。
エルズルムが、今回冬季デフリンピックが開催されている地域になります。
1日に2本しか運行していない便で、無事到着しました!
東京から出発しておよそ2日半。エルズルムの空港に着いたときは涙が出そうになりました。
その後タクシーでホテルに向かい、すぐに女子デフフットサルの試合へ!
日本VSトルコ
キコニワライターであり、男子デフフットサルに出場していた野寺くんとも出会いました。
試合の状況
デフフットサルは試合開始の合図が音と旗でした。デフの皆さんはどういうふうに観戦しているのかなと最初は思っていたのですが・・・試合が始まると熱気に包まれ、「うおおお!!」や、拍手など(自分が見た時は手話の拍手よりも手を叩く拍手が多かった)、各々が観戦を楽しんでいるような感じで結構新鮮でした。
私のように、勝手に「デフの試合は静か」と思い込んでいる人も結構いるんじゃないかなと思います。東京デフリンピックでは、ろう者も難聴者も聴者も思い切り盛り上がるような大会になると良いなと感じています。
後半はカーリングの試合、そして男子デフフットサル決勝について!!