聞こえない子どもを持つ40代ろう者女性が、不利な条件の中で転職できた話

こんにちは、ユキです!
今回は「世界デフニュース」ではなく、個人的な体験談を書こうと思います。
テーマは「聞こえない子どもを持つ40代ろう者女性が、不利な条件の中で転職できた話」です。
私は、正社員として10年間働いた後に退職し、
その後の10年間は、ろうの子どもを育てる専業主婦として過ごしてきました。
(詳しくは下記の記事をご覧ください)

そんな私の転職活動について書きます。
子供達がある程度大きくなった後の社会復帰と転職活動は厳しいのではと覚悟していました。さらに女性で40代、ろう者であり、口話をしない。

社会は「聞こえない人は口話ができた方がいい」という風潮がある。
会社側も口話ができる方を採用したいと考えるだろうと思う。

社会復帰をしたのは2023年で、最初にA社に入社。
その後、将来のキャリアも考えつつ、年収を上げることを目指してB社へ転職しました。
ここまでは、ある意味順調でした。

でもその直後、思いがけない出来事が起きます。
ずっと入りたかった業界の求人を、見つけてしまったのです。

「なぜ今このタイミングで…」
そう思いながらも、“とりあえず履歴書だけでも出してみよう”と応募しました。

すると書類選考を通過し、試験、面接へと進み、気がつけば最終面接まで進んでいました。

ありがたいことに内定をいただきました。ただ、ひとつ引っかかっていたことがあります。
それは、B社での勤務がまだ1年未満だったこと。

迷いがなかったわけではありません。それでも最後はこう思いました。
「自分の人生は、自分で決める」
そうして、前に進むことを選びました。

退職を報告したとき、上司は快く受け入れてくれて、さらに応援の言葉までかけてくれました。
そのときは、安心と嬉しさが一気に込み上げてきました。

私が常に転職活動を意識していた理由は、ひとつです。
もし将来、何かあったとき。
ひとりで子どもたち2人を育てていくための
「経済力」を持っていたかったからです。

世の中は不安定な出来事も多く、将来が見えにくい時代。
もし旦那に何かあったら・・・。
そんな不安が、いつも心のどこかにありました。

だからこそ、将来のために、少しでも安心して生きていける力を身につけたい。
そう思っていました。

ここまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
特に精神的な不安は常に付きまとっていました。
40代で、子どももいるろう者。
さらに10年のブランクがあり、口話をしないろう者でもありました。

「かなり不利なのではないか」
そんな不安を抱えながら、求人を探していたのを覚えています。

次回は、こんなテーマについて書いていきます。

・転職対策や面接で意識していたこと
・ろう者、そしてろう者女性の働き方
・障害者雇用率について思うこと
・フルリモートという選択肢
・その他、日々感じていることなど

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