ミチシル移住劇場 前編

こんにちは!ミチシルです!

読者の皆さんに早くお会いしたくて、

前回の記事を公開してから1カ月も待たずにスピード公開です(笑)

さて、7月31日に初めて公開したミチシルの記事はいかがでしたか?

「ここは読みにくかったよ〜」とか「長いかも」など、

率直なご意見をもらえるとミチシルが喜びます✨

まだ見ていないよーという方は下記リンクからご覧くださいませ。

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群馬のろう家族、ぼくのリアルを少しだけ聞いてもらえませんか… ども!ども! ミチシルです! 初めての記事って、何から話そうか悩みますよね(笑) 「ちょっと待って、まずあなたは誰ですか?」 たしかに、その通りです。失礼しました...

この記事を開いてくれた皆さん、前の記事の続きが気になっていたのではないでしょうか!?

その通りです、あれです!

ミチシルはなぜ群馬県に移住したのかをお話していきます。

さあ、物語の幕が上がります!

ミチシル移住劇場、はじまりはじまり〜〜!

目次

▫️第1話 揃いすぎた東京、迷いなき日々

ミチシル家族は、なんでも揃う、なんでもできる━

そんな東京で、不自由のない日々を送っていました。

ミチシル夫婦は世間と同じようにこう思っていました。

子どもたちには“いい学校”に通ってほしい

ミチシル夫婦が考える“いい学校”とは、

子どもたちに理解があって、サポート体制がしっかりしていて、

本人はもちろん、親である私たちも安心して通える学校のこと。

特に、長男の耳が聞こえないとわかった時点で、

“日本手話が充実している学校に通わせよう”

そう決めていたといっても過言ではありませんでした。

そして、ミチシル自身も都会に勤めているので

この進路と今の生活スタイルは、もはや“既成路線”のようなものでした。

学校が決まり、環境も整い、

肩の荷が下りたような気持ちになったミチシルはふと思いました。

こんなに便利で手話環境が整っている東京から離れるなんて正気の沙汰じゃない

━当時の僕なら、そう感じていたと思います。

▫️第2話 冒険のスイッチ、入りました。

━それはある家族との出会いでした。

私はいつものように、寿司のシャリのようにぎゅうぎゅうの電車に揺られていました。

といっても、乗り換えなしの一本だったので、そこまで苦ではなかったんです。

ガタンゴトンと振動が体に伝わる車内で、

私はスマホを開いて、SNSをぼんやりと眺めていました。

その時!!

車内であれほど響いていた「体のざわめき」がスイッチを切ったかのように

ふっと静まりました。

にも関わらずスイッチオンのままになっていたスマホの画面に映し出されていたのは

見知らぬ場所で、“生き生きと冒険”している家族の姿がありました。

思わず、まぶたが跳ね上がるくらい、思わず目が見開いてしまいました。

まるで、眼球に圧力がかかったような感覚で━

劇場のスクリーンように輝く画面の中に映っていたのは

まさに、ミチシルの移住を後押ししてくれた“雲野ファミリー”だったのです!

みなさん、その方をご存知でしょうか…

…ということで!

今回はご本人からご快諾をいただきましたので

ミチシルから、ちょこっとご紹介させていただきます✨

━その前に!

あの“冒険する家族の姿”を1冊に凝縮した著書が、こちらです!

『ぼくの学校は世界中』雲野秀美 著 (星雲社)

家族4人で地球を巡る、1800日間のリアルな記録です。

今年、出版されましたので、ご興味があればぜひ手にとってみてください。

早速、本題です!

“雲野ファミリー”とは、一体どんな方々なのでしょうか?

①安定した職を辞め、自宅を売却。

 2歳と5歳の子どもを連れて、2019年に世界一周の旅へ出発。

②キャンピングカーで1820日間にわたり、世界を駆け抜ける日々。

③5年・50ヶ国・12万キロの世界一周を達成し、2024年5月24日、日本に帰国。

帰国後は、2005年にかつて住んでいた鎌倉を離れ、屋久島へ移住。

【※出典:『ぼくの学校は世界中』雲野秀美 著 星雲社)】

本当はタイピングが止まらないくらい語りたいのですが…

ここではこのくらいにします(笑)

詳しくは雲野ファミリーのSNSや書籍でぜひご覧くださいね📕✨

新しい世界の風を、感じられるはずです!

ね、きっと皆さんは「おっ!」と思ったはず!

気になる方は、SNSで“雲野ファミリー”をぜひ覗いてみてください〜!

新しい世界を体感できると思います。

▼X(雲野和幸2025年6月30日出版!!キャンピングカー世界一周親子旅1800日)

@RunKamaKura

▼Instagram(キャンピングカー世界一周🌏雲野ファミリー)

@kumo_mimi

※2025年8月27日(水)現在

では、そんな“雲野ファミリー”にどこに惹かれたのか。

答えはシンプルでした。

「世界一周ができたから!」…ではないんです。

家族で、生き生きと、楽しそうに世界を冒険している“その姿”。
見た瞬間に、ぼくの心がグッと動いたんです。

実は、私には心に残っている言葉があります。

━それは

旅は最高の学校

私なりの解釈ですが、

旅=冒険”だと思っています。

「旅=冒険でしょ」と思われる方もいるかもしれません。

でも、私が感じた“冒険”には、別の意味があるのです。

もう少しだけ耳を傾けてくれたら嬉しいです。

私にとっての、“冒険”とは

新しいことを体験する、常識を軽やかに飛び越えることです。

雲野ファミリーがやっていたのは、まさにその冒険でした。

だから、私たちは“子どもにいい学校を”という固定観念を一旦脇に置いてみたのです。

そして、都会から地方に目を向けるようになったのです。

新しい可能性を教えてくれたのが、雲野ファミリーの生き方だったのです。

聾学校を選択として「都会から地方へ向かう」ケースは、

まだそれほど多くはありません。

しかし、私たちは“子どもにとって、何が本当に大切なのか”を、
改めて、見つめ直すようになったのです。

━それが

ミチシルの“本当の冒険”の始まりでした。

…さてと。

これで移住できた!万歳!ばんざ〜〜い!

━では、なかったのです。

実はもう一つ。

私たち家族が群馬へ向かう、大きな理由があったのです!

第3話は「地方の聾学校をどのように探し始めたのか」

その一歩をお話していきたいと思います。

どうぞ、次回の劇場をお楽しみに!!

そして最後に…

ご快諾いただきました雲野ファミリー、本当にありがとうございました!!

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この記事を書いた人

やぁ!ハイテクな都会から群馬に引っ越してきた、ミチシルです。
「これこれ!こういう情報が知りたかったんだよね」と思ってもらえる記事を、幅広い世代に向けて、群馬からコツコツ発信しています。
実は、ろう(聴覚障害)の長男と、聴者の次男、2人のパパでもあります。
毎日が発見だらけの子育てと、自然いっぱいのアウトドアライフを満喫中です!

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