ホッツさんの頭の中

は~い、夏生まれなのに冬がめっちゃ大好き~~!なホッツさんの頭の中第3弾ですよ~

最近、金木犀が香るようになり冬の訪れを感じられるようになりましたね~!ホットドリンクで癒される日々です。

前回の記事まだ見てない方はこちらからもどうぞ~!

あわせて読みたい
ホッツさんの頭の中。-第2弾②- は~い!手話マルシェ®︎開催当日は台風の影響で雨かも?中止になるかも?と誰もが抱えていた不安を一掃するかのように見事に晴れて更に暑い日にしちゃった晴れ女のホッ...

今回のテーマは「Deafの私がNet119を利用したお話」 について

先日、こちらの記事が更新された頃と同時期に夫が倒れてしまい、このアプリを使って救急車を手配しました。このNet119の利用は4回で(子供2回、夫2回)これは是非とも書かねばと思い急遽テーマが決定しました!絵本などのテーマを楽しみにしていた方は次回までお待ちを!ゴメン

目次

義実家に同居していたエピソード

昔、義実家に同居していた頃のエピソードですが、娘が熱性けいれんを起こしたので出先にいたCODAの義母にメールを送り→義母が電話リレーサービスの仲介役のような役割をしつつ救急車を呼び→しかし目の前の状況を伝えるべき本人ではない為、救急隊員と上手くやり取りができませんでした…義母が結局帰宅して改めて救急車を呼び…というタイムロスや上手く意思疎通ができない苛立ちや、聞こえない親当事者への情報保障や状況説明がないまま義母と救急隊員同士のやり取りだけでどんどん進んでいったという残念なことが起きておりました(これが聞こえない当事者と聞こえる人が同席していた場合の本当によくあるケースなのですよね!よくないとおもいます本当に)

そんな紆余曲折あった義実家生活3年にピリオドを打ち、私の実家がある愛知県に家族全員で引っ越しした際に、区役所から「愛知県警察本部で110番アプリシステム|警察庁Webサイト (npa.go.jp)、消防局でNet119緊急通報システム | 消防救急無線・119番緊急通報 | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)をそれぞれ登録してください」と指示をもらい登録に至りました。具体的な登録方法の流れは、インタビューされていた方と全く同じで「おお…これは全国どこでも同じやり方なのか!旅行先でも安心だわ!うわー!自分で通報ができる!!これぞ!自立!!」と心から喜んだことを今でも覚えております。

余談ですが災害用伝言板(web171)という、聴者相手に自分の無事をメールや電話で伝えることができるサービスもあります。

災害用伝言板(web171) | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本 (ntt-east.co.jp) 

【NTT西日本】災害用伝言板(web171)の災害の備え・対策サイト – 通信・ICTサービス・ソリューション (ntt-west.co.jp) 

さて前置きが長くなりましたが、今回で4回目の救急車通報の様子を残しておきます。

救急車通報の様子について

到着直後からすでに救急隊員が持っていたスマホ(チャット&音声文字起こし画面を起動済みでかつ多言語が選択可能な状態)で音声⇔文字起こし、私自身がYY文字起こし リアルタイム音声認識アプリYYProbe – アプリを使って会話を記録、保存、分析 | YYSystem(ワイワイシステム) を使い夫のバイタル確認、最後にいつ食べた?病状はいつから?嘔吐の有無、下痢の有無、発熱の有無、既往歴は?お薬手帳は?かかりつけ病院は?診察券は?子供はどうするか?靴はある?今から○○病院に行きます!などを入力しながら救急車内でやり取りしました。家族は4回目、自分も3回ぐらいの救急車慣れしていたのもあり必要な持ち物用意や動線確保、近隣に住む私の実家メンバーへ託児依頼、留守にするために電気消して!などの指示そして夫のスマホを借りて夫の職場へ連絡…など様々なことを同時進行でこなしておりました。

今後の課題

今後の課題としては、両親どちらかが出勤し片方が在宅時に倒れた場合、子供たちが救急車通報方法をしつつ近隣の助けてくれる身近な大人(祖父祖母や叔父叔母お隣さんなど)への直行連絡先をどうするか?フローチャートが必要と感じ、草案作成中です。聞こえない人、CODA育児中、デフファミリー、外国籍の方など様々な立場の人に共通の必要な情報だと思います。皆様も、今回紹介した3つのアプリダウンロード登録及びフローチャート作成をぜひやってみてください。その前に健康第一!みんなご安全に~!

余談ですが、X(旧Twitter)で救急車を呼ぶときに必要な情報が記載されているカードの話を見つけました。皆様も是非こちらを参考にしてください。

その後…

この記事を書いて数日後まさかの私も急病で倒れてしまった為、夫が初めてNet119を利用して救急車を呼びました。「日本語が少し苦手な自分のような人にもわかりやすいチャット形式で、質問に答えるだけなので冷静に状況説明ができたことで、とても安心できてよかった」と思ったそうです。

ドーナツみたいな円に「ホッツさんぱにゃにゃんだぁ」が書かれている。

次のテーマは①(今度こそ!)乳幼児育児中によく読んでいた本紹介②子供のYouTubeの音問題どうしている?(仮) 手話マルシェ🄬第三弾が頭の中にあります!書きたいことがたーくさん!

次回もお楽しみに、ホッツさんでした~!

楽天市場およびAmazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

遊びに来た人が必ず「図書館みたい」と口にするほど本を読むのが大好きな我が家。ついに本が溢れすぎて本を本棚にしまうという概念がどこかへ行きました。一番欲しい人材=整理収納が上手い人。しかし読書という趣味が今回のキコニワライターに繋がっている、と常にポジティブシンキングの私。

目次