こんにちは!
5月も終盤を迎え、関東もそろそろ梅雨入りの時期ですね。沖縄をはじめ、すでに梅雨入りした地域もあります。お天気がどんよりしていても、心はいつも晴れやかでいたいものです☀️
さて、今週も7つのデフニュースをお届けします✨
注目は、LGBTQ+の理解や普及活動を取り組んでいる“プライドハウス東京”が主催の『アライアスリート研修』に参加したデフアスリート3人の座談会です。 「アライとは?」「同じくマイノリティであるろう者の私たちにできることとは?」──受け止め方は人それぞれですが、“知る”ための第一歩として、読みごたえのある記事になっています!
デフスポーツ×LGBTQ+ アライアスリート研修で生まれた“気づき”とは?
デフスポーツで活躍する3人による座談会の前後編記事です。前編ではデフスポーツの魅力や課題について、後編ではプライドハウス東京主催の「アライアスリート研修」を受けて得た気づきや、今後の活動に向けた思いを語っています。

デフスポーツを通じて、LGBTQ+当事者の選手が抱える悩みを知り、そこからどう行動していくかを語る3人の姿に、私自身も心を動かされました。どんなことも「なぜ?」と問い、知ることから始める姿勢が大切だとあらためて感じます。
デフリンピックだけの“独自競技”とは?注目のオリエンテーリングとボウリング
デフリンピックまであと半年。五輪にない独自競技「オリエンテーリング」と「ボウリング」に注目が集まっています。地図読解と判断力が求められるオリエンテーリング、日本代表の活躍が期待されるデフボウリング。それぞれの魅力に迫り、競技普及への期待が高まっています。


オリンピックやパラリンピックにはない競技なので、とても楽しみです!デフボウリングは今回、4大会ぶりの出場でメダル獲得が期待されます。また、オリエンテーリングは地図を読みながらゴールを目指すため、ドキドキ・ハラハラするスリルが味わえそうですね。
舞台『ハリー・ポッター』に“魔法の手話” 手話通訳付き公演の舞台裏に迫る
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の手話通訳付き公演が5月17日・24日に開催され、対象席は完売。登場人物の個性や呪文も手話で表現され、観客から高く評価されました。通訳者と監修者は工夫を重ね、観劇のアクセシビリティ向上に取り組んでいます。


私も実際に観に行きました!「ハリー・ポッター」が好きだからというより、舞台での手話通訳がどのように行われるのかに興味があり、さらに私の推しである江副さんが通訳を担当されるとのこと、早速チケットを取りました。人生初の観劇でしたが、舞台も手話通訳もとても素晴らしくて、ますます大好きになりました!次回があれば、また観に行きたいと思います。
ミュージカルもお笑いも手話で楽しむ!NHK『#ろうなん』が密着取材
手話で楽しめるエンタメの魅力を特集。ミュージカルでの手話通訳の舞台裏や、ろう者による演劇の独自演出に迫ります。演劇やお笑い、コンサートなど手話対応の公演が広がる今、誰もが一緒に楽しめるエンタメの形を紹介。6月4日(水)夜8時から放送されます。


ミュージカルや演劇を手話で楽しめる機会が増えていて、私もこれからがとても楽しみです!今回はその舞台裏に密着しているそうなので、見応えがありそうですね。放送が待ち遠しいです!
“すみだ手話フェスティバル”墨田区で開催 共生社会へ一歩
東京・墨田区で「第3回すみだ手話フェスティバル」が開催され、デフリンピックを見据えた理解促進イベントとして盛り上がりました。講演や体験会には区民ら一般の参加も広がり、共生社会の実現に向けた意識が高まりました。山本区長は開会あいさつの一部を手話でスピーチしました。


各地で手話や聴覚障害者に関するイベントが増えているのを見られるようになり、とても嬉しく思います。デフリンピックが終わっても、こうした取り組みが続いていくといいですね!
VUEVOで会話が見える──聴覚障害者向けメイドカフェ体験イベント開催へ
音声をリアルタイムで文字化するデバイス「VUEVO」を活用した出張メイドカフェが6月8日に実施されます。聴覚障害者やその家族が“見える会話”を通じて接客体験を楽しめるイベントです。テクノロジーとエンタメの融合で、共生社会の実現を目指します。


お子さま向けのグッズも用意されているそうなので、子連れでも楽しめそうですね!会話が見えることで、メイドさんとどんなお話ができるのか…とても興味があります。参加には応募が必要なので、詳細を確認のうえ、ぜひチェックしてみてください!
手話で伝える防災のポイント──岡山市が啓発動画を公開
災害時に聴覚障害者に情報が届きにくい課題に対応し、岡山市は5月28日から手話付き防災啓発動画を公開しました。岡山市在住のろう者が出演し、避難所での生活やハザードマップの見方を会話形式で分かりやすく解説しています。


YouTubeで視聴しましたが、とてもわかりやすく、「防災マニュアル本」とあわせて確認するとさらに理解が深まります。避難所での生活のイメージもつかみやすく、地域に合わせて防災を再確認するよいきっかけになりますね。
デフリンピックには、オリエンテーリングとボウリングという独自競技があることをご存知でしたか?
私は今回初めて知りましたが、特に気になったのがオリエンテーリングです。
オリエンテーリングとは、地図とコンパスを使って自然の中に設けられたチェックポイントを順番に通過し、ゴールするまでの時間を競うスポーツです。
北欧発祥で、もともとは軍隊の訓練として始まり、やがてスポーツとして発展したそうです。
地図を読み解きながら、できるだけ速くゴールを目指して駆け抜ける──ルートの選択も勝敗を左右する、まさに“頭脳のスポーツ”ですね!
日本デフオリエンテーリング協会のサイトでは、選手の紹介も掲載されています。
また、デフリンピックのサイトでも、オリエンテーリングについて紹介されています。
あわせてご覧ください。
競技は、日比谷公園と伊豆大島で開催される予定です。
自然の中を駆け抜ける姿は、見ている側も気持ちよくなりそうですね。もちろん、ドキドキの緊張感もあると思います✨ますます興味が湧いてきました!
それでは、素敵な週末をお過ごしください