週間デフニュース2024/12/20号

皆さん、こんにちは！

2024年も残りわずかですね〜！皆さんは年末年始はどのように過ごす予定でしょうか？私は家でのんびり過ごし、その後は自分の実家に帰省するので、楽しみです 

さて、今週はデフニュースを5つご紹介します！

京都府、視覚で判別できるパトカーを配備

警察庁は、聴覚障害者が見て分かるよう、緊急時は0.5秒間隔、パトロール時は2秒間隔で光る仕組みの新型パトカーを全国で導入しました。京都府警では6台が配備されており、今後もバリアフリー化を目指し、交通事故を処理する車両に同様の赤色灯を搭載した車両が5台配備される予定だとしています。

東京都、学んだ『国際手話』をデフリンピックで活かしたい

来年、日本で初めて開催される「東京2025デフリンピック」に向け、都内にある大学で国際手話の講習会が行われました。講習会には13人が参加し、最終日には自己紹介や趣味をスピーチで披露しました。国際手話は国や地域によって異なる手話を使う人々の意思疎通のために作られ、国際会議などに使われています。

冬季デフリンピック入賞選手らと両陛下と面会

天皇、皇后両陛下は12日、皇居で冬季デフリンピック(トルコ)に出場し、入賞を果たした選手ら、自立に励んだ障害者の方々との面会が行われました。天皇陛下は、来年東京で開催されるデフリンピックが聴覚障害者への理解を深める契機になることを期待すると述べ、皇后さまと共に手話通訳を介して交流しました。そして、皇后さまは最後に「ありがとう」と手話で伝えました。

東京都、「デフリンピック」をもっと知って応援を楽しもう！

7日に、東京都渋谷区役所で「東京2025デフリンピック」を盛り上げるため、手話やデフスポーツを体験できるイベントを開催しました。デフアスリートや手話通訳士によるトーク、手話を交えたショートコントなどを楽しみながら、デフリンピックや聴覚障害者に対する理解を深めました。

大分県、デフビーチバレーボールの国際親善大会が開催

14日と15日に、大分市の街中広場でデフビーチバレーボール国際親善大会が開催されました。日本代表候補や海外選手が出場し、巧みなプレーに観客も盛り上がりを魅せました。選手たちはデフリンピックの認知度向上やデフスポーツの応援を呼びかけています。