週間デフニュース2024/07/05号

7月の週間デフニュース第1週目

皆さん、こんにちは!

7月の第1週に入りましたね〜!家のお庭には、ピーマンと茄子以外の野菜が大好きな息子と祖父母とのミニ家庭菜園があり、そこには何を植えるか3人で決めているそうです。前回はジャガイモ、今はきゅうりやミニトマトが植えており、収穫の毎日です。きゅうりは生ハムと一緒に食べたり、つゆとごま油を混ぜた簡単ドレッシングで味付けをしたりと、毎日のサラダなど副菜の料理にはすごく便利です!お財布にも体にも料理にも優しい、一石二鳥ならぬ、二石三鳥です笑。

さて、今回も4つのニュースをピックアップしました!

目次

韓国、K-POPで難聴の3人グループ”Big Ocean”がデビュー!

韓国初の補聴器や人工内耳装用している人のみで結成された”Big Ocean”(ビッグ オーシャン)がアルバムを発売し、デビューを果たしました。この記事には動画が付いており、3人のそれぞれの想い、デビューの喜びを語っています。聞こえについてどのくらい聞こえるかそれぞれ違っており、ダンスで合わせるのも大変のようですが、切磋琢磨し合い、ここまでやってきたそうです。

また、最新技術とAIを活用しながら”Big Ocean”として歩んでいくそうです。

日本では”Big Ocean”のような聞こえない聞こえづらい人のみで結成されたグループはまだないので、今後出てくると嬉しいなと思っています。多方面で活躍している聞こえない、聞こえづらい方、例えばドラマにも出演した那須映里さんや江副悟史さん、南雲麻衣さん、映画監督の今井ミカさん、YouTuberのろう者や難聴者の方々もいますね。皆さんもそれぞれの場所で活躍しており、”Big Ocean”も含めて今後の活躍に期待です!

鳥取県、聾学校の写真部の部員の取り組みから得られたものとは?

鳥取県にある聾学校の写真部は現在8名が在籍、顧問の尾田将史さんと共に活動しています。全国の高校写真部が日本一決める甲子園「全国高等学校写真甲子園」の応募に向けて、ストーリー性のある写真を6枚〜8枚にかけて組み立てていく「組み写真」を部員たちで考え、応募制作を作っていくという記事です。顧問の尾田将史さんは、自身も卒業生で写真部OBであり、甲子園にも応募したことがあるそうです。社会は聞こえる人たちで成り立っていて、写真から生まれたコミュニケーションによって生き抜く力につなげてほしいと話しています。

今年の写真甲子園は全国から604校の応募があり、次戦であるブロック審査会への進出は80校しかなく、狭き門です。全国の高校写真部にとって、憧れの甲子園ですね。結果は残念でしたが、部員たちがどのようなテーマで写真を撮っていくか、試行錯誤しながら作っていく姿が写真にも表れていて、感銘を受けました。今後の活躍に期待大ですね!

東京都、陸上・山田真樹選手が語る「2025東京デフリンピック」への思いとは?

陸上の山田真樹選手が来年行われる東京デフリンピックへの気持ちや想いを語っている記事です。デフリンピックによって、聞こえない子どもたちにも可能性があること、チャレンジできることを伝えたいと話しています。また、自身も日本で開催されることは誇らしいことであり、楽しみでもあると共に練習も励みたいと述べています。他にろう者の歴史は多くの差別や偏見によって、ろう者の生活に制限があったこと、現在は豊かになっていますが、今でも偏見が残っているので、アスリートとして理解の促進も取り組んでいます。

デフリンピックが2025年に初めて日本で開催されること、さらに2025年で100年という長い歴史を持つデフリンピックが日本で開催されることは、日本のデフアスリートにとって大変喜ばしいことであり、メダル獲得に向けて日々練習を励んでいると思います。7月3日でデフリンピックまであと500日ということで東京都庁、東京体育館、駒沢オリンピック公園総合運動場などでライトアップしたそうです!練習に励んでいる選手の皆さん、熱中症などに気をつけて頑張ってください〜!!

イギリス、サッカー観戦で聴覚障害者も一緒に”サウンドシャツ”で楽しもう!

イギリスにあるニューカッスルのサッカーチーム「ニューカッスル・ユナイテッド」では、聴覚障害者のための”サウンドシャツ”を導入しました。サウンドシャツとは触覚技術が組み込まれていて、試合中のアクションが起こるとその振動を感知して、体に伝わるという仕組みになっています。スポーツ観戦はテレビとは違って、会場の熱気などの雰囲気を感じることができますが、聴覚障害者は目だけではなかなか伝わらないこともあります。「ニューカッスル・ユナイテッド」のユニフォームのデザインをする企業が地元のろう協と一緒に取り組み、この会場の雰囲気を”サウンドシャツ”で体感し、会場全体が一体感となって楽しんだそうです。

始めに、”サウンドシャツ”とは何だろう、触覚技術とは何だろうと読んでいてもあまりイメージがわかなかったのですが、このユニフォームに振動する機能が付いていて、ピッチ上でアクションが起きるたびに振動して体感できるそうです。リアルタイムで残念がったり、叫んだり、喜んだりなど子どもも一緒に楽しんでいて、動画を見ている私にも伝わりました。最後の記事にもありましたように、この取り組みによって聞こえない私たちも行動範囲が広がり、新しい体感に繋がるだろうと期待を込めてピックアップしました。

編集後記

スポーツ観戦における情報保障は、私が知っている限りだと音声文字変換アプリ、手話実況者なのですが、イギリスでのサッカー観戦では触覚技術が組み込まれたシャツを着て、試合を体感することは最先端テクノロジーだなと目から鱗でした。動画には、子どもが体をおさえる動作も見られて、ドキドキしているのか気になりましたが、皆と一緒に楽しそうに盛り上がっていて、私も体感してみたいなと思いました!また、韓国でもAIや最新テクノロジーを使っていますね。聞こえることで成り立っている社会は聞こえない方にとってハードルが高いという現状で、このような技術が導入されれば、行動範囲の幅がより広がるだろうなと感じました。

では、厳しい暑さがまだまだ続きますので、熱中症などに気をつけて良い週末をお過ごしください

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7月の週間デフニュース第1週目

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この記事を書いた人

Akkoのアバター Akko 編集長

こんにちは!Webメディア「キコニワ」の編集長・Akkoです。
ろう者、2児のきこえる子どものママをしています。
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