こんにちは!
お盆休みはいかがお過ごしでしたか? お仕事だった方も、旅行などで楽しまれた方も、それぞれに良い時間を過ごされたことと思います。
さて、今回は先週分も含めて4件のデフニュースに加え、2件のイベント情報をお届けします😃
注目記事は、ANA(全日本空輸株式会社)が開催した「第20回心のバリアフリーセミナー」についてです。 ろう講師は「聴覚障害というより、手話で話し、視覚で情報を得るという文化としてとらえてもらえたら嬉しい」と語っています。ぜひ最後までご覧ください✨
ANA、第20回「心のバリアフリーセミナー」を開催 スターバックスの講師と多様な学び
ANAは7月4日、第20回「心のバリアフリーセミナー」を開催。スターバックスのろう者・聴者講師を招き、手話、「NO FILTER」の理念を通じてろう文化や多様なコミュニケーションを学びました。


ろう者や手話、文化の理解が広がるとともに、両社にとっても、手話や多様性に関する理解がさらに深まり、今後の連携にも良い影響をもたらす取り組みだと感じました。
映画「わたしたちに祝福を」 宮崎で上映 多様な視点を共有する場に
聴覚障害者の生きづらさを描いた映画「わたしたちに祝福を」の上映会が11日、宮崎市で開催されました。企画したのは高鍋町の児玉真弥さんで、団体「クロト」を立ち上げて実現しました。


映画上映は終了しましたが、児玉さんが団体を立ち上げ、上映を実現させた行動力に心を動かされました。今後の企画や活動を心から応援しています!
埼玉りそな行員が企画 手話カフェに高校生店員
聴覚障害のある高校生が接客を体験する「手話カフェ」が、川越市のりそなコエドテラスで開催。同じ聴覚障害である埼玉りそな銀行行員が企画し、県立坂戸ろう学園の生徒5人が参加しました。店内では帽子の色で「聞こえる/聞こえない」を示し、来店客と自然なコミュニケーションが生まれています。


水内さんが「聞こえる人も聞こえない人も、安心して交流できる場をつくりたい」と取り組み、手話カフェを実現しました。明日(23日)もオープン予定とのこと。お近くの方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
デフリンピック内定選手へのインタビュー記事をご紹介
【バトンミトン】混合ダブルスの沼倉選手と千紘選手へのインタビュー記事(動画あり)

宮崎県の児玉さんや埼玉県の銀行員・水内さんのように、「聞こえる・聞こえないに関わらず知ってほしい」「安心して話せる場が欲しい」といった強い想いから、さまざまな場で活動されている姿に、私自身も心を動かされました。
団体やお店を立ち上げることは決して簡単ではありません。その中で実際に行動に移している姿勢に、大きな力を感じます。
「手話を広めたい」「ろう・難聴・聞こえにくさへの理解を深めてほしい」という思い、そして児玉さんや水内さんの記事が、多くの人の背中を押し、地域の活性化につながっていくのではないかと思います。
私自身も心を動かされた一人として、地域の活性化に手話普及を重ねていきたいと強く感じました。
それでは、良い休日をお過ごしください✨
📢イベントなどの情報
【人形劇】昔の防災工夫を人形劇で学ぼう!
劇を通して、昔の知恵から防災を学ぶ『稲むらの火』。9月6日(土)に神奈川県横浜市で開催!

【デフリンピック応援】小田原市で手話体験&デフアスリート講演
9月23日、小田原市でデフリンピック応援イベント開催!手話・要約筆記体験やデフアスリート講演も。
