週間デフニュース2024/10/04号

10月1週目の聴覚障害にまつわる週間デフニュース

皆さん、こんにちは!

10月に入り、「涼しくなったなぁ」「秋だなぁ」と感じたのも束の間、残暑がまだ続きますね〜。外出の際は、着脱しやすい薄手のカーディガンが欠かせません!

さて、デフニュース3つをご紹介します!

目次

東京都、『デフリンピック』のPRでCODAのイラストレーターが制作した絵を展示

2025年に日本で初めて開催される『デフリンピック』を広めるため、東京・品川区に手話をテーマにした大きなアート作品が展示されました。CODAでもあるイラストレーターの門秀彦さんが描いたこの作品は、約2.7メートルの高さと20メートルの幅があり、手話と競技を鮮やかに表現しています。

記事に動画があり、手話がより分かりやすく、色鮮やかに表現されていて、見ている私たちもワクワクさせられますね!『デフリンピック』が本当に楽しみです!

大阪府、裁判所の傍聴席でパソコン文字通訳設置された聴覚障害者の思い

9月30日に開廷された傍聴席で、聴覚に障害を持つ傍聴人と自治体の福祉スタッフがパソコンテイクを使用し、発言を文字化して表示する配慮が行われました。裁判所は「合理的配慮」を行うよう定めていますが、傍聴人への対応はこれまでありませんでした。閉廷後、聴覚障害者は文字通訳によって多くの情報を得られ、今後も柔軟な対応をしてほしいと語りました。

前回のニュースにもありましたが、本記事は開廷の様子、閉廷後の当事者の思いを語っています。傍聴人への合理的配慮の提供は珍しいとありましたが、傍聴人として参加した方が言うように障害あるなし関係なく、誰でも参加できる権利があり、今後も前例にとらわれることなく、柔軟に対応してほしいと思いました。

ろう女優の忍足亜希子さん、キャリア25年経った今の様々な思いを語る

映画上映中の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に演じた母親役のろう者の女優・忍足亜希子さんは、立場は違えど自身の経験と重なるセリフに共感しています。彼女は、前編・後編に分けて生い立ちや女優としてのキャリア、そして現在とこれからについて、それぞれの思いを語っています。

小さい頃から見ている俳優、忍足亜希子さんが現在上映中の映画でも演じており、また観られると思うととても嬉しいです。彼女が女優になるきっかけや、これまでの歩みについて語っており、知らなかった一面も見られると思います!

編集後記

忍足亜希子さんが出演中の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は、9月20日〜全国で順次公開されていますが、皆さんは観ましたか?

私は、子どもがコーダなので一緒に観れたらいいなと思っていましたが、近くの映画館では上映されてないようで、まだ観ていません。隣県の映画でも観れたらいいなと思ってます〜!

ドラマの『デフ・ヴォイス 〜法廷の手話通訳士〜』に続き、映画でもろう者の俳優や手話を見る機会が増え、今後もそのような作品が増えると嬉しいなと思いました。

では、良い週末をお過ごしください

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10月1週目の聴覚障害にまつわる週間デフニュース

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この記事を書いた人

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Webメディア「キコニワ」の編集長・Akkoです!
読書、旅行、そして旅しながらキャンプをするのが大好きな、きこえる子ども2人を子育て中の母です^^
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