聞こえない子どもを持つ40代ろう者女性が、不利な条件の中で転職できた話 その②

こんにちは、ユキです!
前回の続きになります。

前回記事は下記UR Lをご覧ください

前回の記事では、私の転職の経緯について書きました。
その続きとして、以下の5点について実体験ベースで書いていきます。

・転職対策や面接で意識していたこと
・ろう者、そしてろう女性の働き方
・障害者雇用率について思うこと
・フルリモートという選択肢
・その他、日々感じていること

ここからは少し踏み込んだ話になります。
正直に言うと、ここまで来るのは、簡単ではありませんでした。

フルリモートの仕事に就くまで、履歴書で落ちる、一次面接で落ちる、それを何度も繰り返しました。
「やっぱり難しいのかな」と思ったこともあります。
でも、その経験を重ねたからこそ、自分なりに見えてきたことがありました。
だから今回は、それをキコニワでも共有したいと思います。
この夏には別の会社への入社も決まっていますが、その転職活動の中でも、同じように学びがありました。

まず結論から言います。
「不利な条件」は、確実にあるのかもしれません。
これはきれいごとではなく、現実です。

「40代・子どもあり・ブランクあり・ろう者・口話なし」
ここまで重なると、正直かなり厳しいと感じる部分がありました。
でも同時に、こうも思いました。
それでも、やり方次第で変えられる部分はある

私が意識していたのは、「できないこと」ではなく、「どう働けるか」を伝えること。
面接で「聞こえません」とだけ伝えても、それだけでは相手に「不安」だけが残ってしまいます。

だから私は、必ずセットで話していました。
・職場ではどうコミュニケーションを取るのか
・業務上どうカバーできるのか
・これまでどう対応してきたのか

企業が不安に思うポイントは、先に言語化する。
そうすることで、「不安」は「具体的なイメージ」に変わります。

そしてもう一つ、転職エージェントについてです。
もちろん、転職エージェントを使うこと自体を否定するつもりはありません。
実際に、それでうまくいく人もいます。

ただ、私の場合は違いました。
最終的に私は、エージェントを使わず、すべて自分で応募する方法を選びました。
理由はシンプルです。
「自分のことが、自分の言葉で伝わらない怖さ」があったから。
障害者向けエージェントであっても、ろう者の働き方やろう者ならではの職場での工夫は当事者にしかわからないから。
ろう者の働き方を具体的にイメージできているとも限らない。
そのような状況の中で、自分の情報が企業にどう伝えられているのか、それが見えないことに、不安を感じました。

「だったら、最初から自分で伝えた方がいい」
そう思って、私は直接応募という形を選びました。

履歴書も職務経歴書も、自分で作成。必要に応じてAIの力も借りながら、すべて自分で進めました。
遠回りに見えるかもしれませんが、私にとってはそれが一番確実な方法でした。


次回はさらに踏み込んで、以下について書いていきます。

・ろう者、そしてろう者女性の働き方
・障害者雇用率について思うこと
・フルリモートという選択肢(ろう者にとっての働きやすさ)
・その他、日々感じていること

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