
こんばんは!異国の料理グルメに目が無いあしゅらんです。
今回の記事は台湾のろう者がいるお店へ実際に行ってみた特集記事です!
台湾にはろう者が関わっている魅力的なお店が数多くあります。
ネットでは情報があまりヒットしないので、知人から又聞きした情報を頼りに探して訪れてみました!
台北、台中、嘉儀、台南エリアなどそれぞれ取り上げてみたのでぜひ参考にしてみてください。
手話でのコミュニケーションが可能なだけでなく、ろう文化を感じられる空間としても人気のスポットです。
今回はそんな素敵なお店の中からいくつかをご紹介します!
Bravo Caffè 布拉弗咖啡 (ブラボーカフェ)


概要:
このお店は、台湾の台北にてろう者が経営してるカフェ。店主はろう者のLoさん。
コーヒー豆にかなりこだわっているそうで、店内はコーヒーの香りに満ちていました!
店内ではもちろん手話での注文が可能(台湾手話・国際手話・日本手話少しだけ対応可能)
聴者でも訪れやすい工夫がされており、筆談対応や指差しメニューなどが用意されています。
なんと有名観光スポット「台北101」(巨大ショッピングモール)にも近く、観光のついでに行きやすい立地です!
おすすめのメニュー・商品:
鮮奶雞蛋糕(手形の卵ケーキ) …手話”I love you”を模したベビーカステラのような卵ケーキ。
素朴な味で美味しい。(60元※270円ほど)
布拉弗特調珈琲(Bravo Caffe)… 苦みのバランスが良くとても美味しかった!(60元※270円ほど)


場所: No. 326號, Wenchang St, Xinyi District, Taipei City, 台湾 110
(※最寄り駅は信義安和 Xinyi Anhe)


↓過去の「世界のデフニュース」記事でも「Bravo Caffè 布拉弗咖啡」を取り上げています!👀


台北エリアでは恐らくこのお店が一番訪れやすいのでぜひ気軽に行ってみてくださいね~!
小熊 無声脆皮鶏蛋糕


概要:
こちらは台中の街中にあるベビーカステラの屋台。台中在住ろう者3人が中心となって営業しているようでした。
コチラのお店の近くを通るとすごく甘くて香ばしい香りがしてきます!
おすすめのメニュー・商品:
雞蛋糕(※台湾版の人形焼き)…ハートの形。出来立てがサクフワで美味しい!
その他はパイナップル味の冷たいドリンクもあるようです。
場所: 台湾 North District, Section 3, Sanmin Rd, 404號88號
余談:台中には社團法人台中市聾人協會(台中市のろう協会)があるため、ろう者たちの屋台出店をサポートしている模様。
米蘭米手感烘焙


概要:
このお店は、嘉儀の中心地からは少し離れている住宅街の中にあるパン屋。
ろう者夫婦が経営しているようで、20年前からこのお店をやってるらしくずっと嘉儀で働いているとのことでした。
店内は手話での注文が可能。聴者のお客さんもひっきりなしに来ていました。
ちなみに台湾ではパンに力を入れているお店も多く、こちらのお店もハイレベルな味で美味しかったです!
このお店では日本人のろう者が訪れることは初めて、と言われましたが、少しだけ日本手話と国際手話でも会話可能でした。あれこれ台湾の手話についてお話してみると「いつか日本に行ってみたい!」とのことでした。
おすすめのメニュー・商品:
黑麥蔓越莓起士(クランベリーチーズ入りのライ麦パン)…自信作とのこと。フルーツの甘味がとても美味しい。
ドライフルーツを多く入れているためか、どのパンもふわふわで美味しい!!


場所: 台湾 North District, Section 3, Sanmin Rd, 404號88號
嘉義駅から車で10分ほどの距離。地域のローカルバスでは25分ほど。
定休日:月曜
雲手麦面Cloud Hands Noodles


概要:
このお店は台湾の台南でろう者のPanさんがやってる飲食店。
ろう者は台南の安平地域にある別の麺店にて20年ほど働いてから独立し、2022年頃にこの店を建てたそう!🙌
台南は麺料理の担仔麺(タンツーメン)が名物のため、麺料理の店舗が多かったです。
このお店も麺料理に自信があるとのことでした!メニューには乾麺、湯麺、水餃子などもありました。
味は全体的にあっさりしていてとても美味しかったです!個人的にはかなり日本人好みの味だと思います。
おすすめのメニュー・商品:
湯麺・水餃子 …塩ラーメンのような味であっさりしていて美味しかった。
水餃子は日本とはまた違ったスパイスが感じられて台湾ならではの味がした!




場所: No. 543號, Gongyuan Rd, North District, Tainan City, 台湾 704
台南駅から車で5分ほどの距離。または台南火車站からのバスで20分ほど。
※定休日:木曜日 たまに不定休となるため注意
番外編:蒙恩聽障烘焙坊 ※
概要:台中のお菓子店。聴覚障害者が関わっていると情報があり伺ってみたものの、
お店のスタッフは全員聴者で、手話ができる人はいないようだったので残念でした。
工場のほうで聴覚障害者が何人か働いているようです(工場はお店から離れたエリアにあるとのこと)
商品のチョコクッキーはとても美味しかったので、いつかこのお店でも聴覚障害当事者か手話ができるスタッフがいてほしいものですね!


場所: No. 325號, Section 2, Chongde Rd, Beitun District, Taichung City, 台湾 406
ろう者のお店を訪れる楽しみ
台湾には、手話での交流を楽しめるカフェや、ろう者が手がける屋台、パン屋、麺料理店など、さまざまな魅力的なお店があります。訪れることでろう文化への理解を深めるだけでなく、そこでの新しい出会いや発見もある…かもです!
ちなみに…
台湾手話(Taiwan Sign Language or TSL)は台湾で使用される手話であり、台湾手話の起源は日本の統治下での日本手話のため、日本手話と韓国手話、台湾手話では約6割ほど手話の語彙が似ているそうです!
実際にたまたまお店の中にいた韓国人のろう者と話し合ってみると似てる手話がたくさんありました。
(ただ、今は台湾手話は中国手話の影響もあり日本手話とは分離しつつあるそう)


もちろん手話がわからなくても、筆談やジェスチャーでも新しい経験や知見を得ることができるかもです!
台湾を訪れた際は、ぜひこれらのお店に立ち寄って、色んな手話とろう文化の魅力に触れてみてくださいね~!
今回、一部参考にしたマップはこちら↓(聾人/聴障美食地図 Foodie Map for the Deaf/deaf)
※2023年に作られたポスターのようですがQRコードリンクは機能していないため要注意。
※情報が載っているお店については閉店しているお店もあるようです。





台湾旅行の際は、ぜひこれらのお店を訪れてみてくださいね~!
他にも素敵なお店があれば引き続き紹介していきます!それではまた~!