異言語×文化コミュニケーション──世界とのつながり〜 手話を広める 〜

ベンチに座った2人がASLで会話しているイラスト。左側に「Are you deaf?」、右側に「I'm deaf!」という文字がある。上部に「異言語・文化コミュニケーション」、下部に「世界とのつながり〜手話を広める〜」というタイトルが書かれている。

皆さん、こんばんは✨

前回の記事はこちらです!

デフリンピックで体験したことや感じたことを紹介しています。あわせてご覧ください🙌


目次

はじめに

私は、東京国際ろう芸術祭、東京2025デフリンピックで多くの外国人のろう者・聴者と出会いました。その場で私は、アメリカ手話(ASL)や国際手話を使って積極的にコミュニケーションを取りました。

その経験から強く感じたのは、「同じ手話でも、それぞれが異なる言語である」という事実です。日本手話、アメリカ手話、国際手話の中にそれぞれに文化があり、歴史があり、価値観があります。しかし、同時に、アメリカ手話と国際手話には共通する表現も多く、国境を越えて自然につながれる瞬間もありました。

「日本でも、もっと国際手話を広められないだろうか。」

「手話を通して、文化の違いを越えた交流を広げたい。」

本記事では、異なる手話と言語文化の関係、そして国際的なつながりの可能性について考えていきます。

日本で広めたい手話

国際交流を円滑にするために、まず共有できるとよい基本的な手話があります。

  • こんにちは
  • ろう者
  • 視覚障害者
  • 盲ろう者
  • 協会
  • 連絡
  • 紹介
  • 旅行
  • ホテル
  • 国名の手話 など

これらは、国際交流の場で特に使用頻度が高く、相手を尊重するためにも重要な表現です。たとえば「ろう者」や「盲ろう者」という表現を正しく使えることは、相手のアイデンティティを尊重することにもつながります。

ぜひ、それぞれの手話表現を実際に調べてみてください。

なぜ国際的に共通する手話が必要なのか

日本手話の中には、形が似ていて意味が異なる手話もあります。

そのため、国際交流の場では誤解が生じることもあります。また、今後ますます国際交流が進む中で、日本を訪れる外国人ろう者も増える機会があります。その時、国際手話という共通の選択肢があることで、より安心で円滑なコミュニケーションが可能になります。共通言語があることは、壁をなくすだけでなく、「出会いの可能性」を広げることにもつながるのです。

国際手話を広める方法

私は現在、手話動画を発信しています。今後は、Instagram、Facebook、YouTubeなどのSNSを活用し、国際手話や基本表現を動画で紹介していきたいと考えています。

手話動画での発信だけではなく、直接出会うことで、手話は「言語」から「文化交流」へと広がっていきます。

国際的な文化交流がもたらすもの

異なる手話や文化に触れることで、「違い」は壁ではなく、新しい価値へと変わります。

手話を通じた交流は、人と人との距離を縮め、互いを尊重する社会づくりへとつながります。

まとめ

手話は、人と世界をつなぐ大切な言語であり、文化です。国際手話を広めることは、単なる利便性の向上ではありません。それは、多様性を認め合い、共に生きる社会への一歩です。

これからも私は、手話と文化を通じて、世界とのつながりを広げていきたいと思います。

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ベンチに座った2人がASLで会話しているイラスト。左側に「Are you deaf?」、右側に「I'm deaf!」という文字がある。上部に「異言語・文化コミュニケーション」、下部に「世界とのつながり〜手話を広める〜」というタイトルが書かれている。

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この記事を書いた人

たばた はやと:触覚デザイナー
1997年東京生まれ、現在は横浜在住、京都芸術大学大学院に在学中。先天性盲ろう者。コミュニケーション手段は、接近手話・触手話・指点字・筆談など。趣味はマラソン・旅行・2人乗りのタンデム自転車。

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