こんにちは!
急に寒くなり、テレビニュースでは12月並みの寒さ、北海道では各地に初雪とのことも…⛄️皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今週のデフニュースは5件をお届けします✨
注目記事は、デフリンピック日本選手団特設サイトの開設と、日本選手団の旗手の決定です🙌その他、各競技の選手名簿や大会スケジュール、さらにメダル獲得数が一目でわかる情報もあり、大会期間中が本当に楽しみですね!
東京デフリンピック特設サイト公開!日本選手団の旗手紹介を掲載
11月15日から26日まで、日本で第25回夏季デフリンピックが開催されます。これにあわせ、日本選手団特設サイトを開設。日本選手団の旗手紹介を動画とともにご覧いただけます。日本のデフ・アスリートの活躍、競技に臨む真剣な姿を随時発信。多くの方と大会の熱気を共有しながら盛り上げていきましょう。

旗手はデフサッカーの松元選手とデフ空手の小倉選手。お二人が大会に向けた意気込みを語っています🙌ぜひ最後までご覧ください。
駅からつながる共生の未来 JR東日本がデフリンピックを応援
JR東日本グループは「東京2025デフリンピック」のトータルサポートメンバーとして、共生社会の実現に向けた取り組みを推進しています。大会エンブレムバッジの着用や交通広告による認知拡大、AIが手話を認識して会話を支援する「SureTalk(シュアトーク)」の試行、手話教室の開催、各会場での地域PRブース出展など、多様な活動を展開しています。


駅たびコンシェルジュでは、手話教室も開催されています。新宿や池袋など限られた会場ながら、これまでに88名が受講。今後の開催も満席のようです✨また、「SureTalk」も大会期間中に試行導入される予定とのこと。どのように活用されるのか見てみたいです。
手形で届けるエール 東京新聞が応援プロジェクト
東京新聞は、「東京デフリンピック」を応援するプロジェクト「手がつなぐエール」を展開中。耳が聞こえない人にとって大切な「手」に注目し、読者や団体から約230点の手形作品が寄せられています。作品は10月下旬から東京新聞本社で展示され、11月26日まで応募を受け付けています。


色とりどりの手形が並び、応募することでデフリンピックを応援する一員になれる気持ちになりますね!ぜひご応募してみてください✨
船橋にキャラバンカー到着!岩渕選手らが意気込み語る
デフリンピックキャラバンカーが10月21日、船橋市役所を訪問。船橋出身のサッカー日本代表岩渕亜依選手やバレーボール男子代表の村井監督が登場し、市民は手話の拍手で応援しました。選手らは試合への意気込みや、デフスポーツの認知向上への期待を語りました。


全国を巡回中のキャラバンカーは、デフリンピックの認知を高めるだけでなく、きこえる学校に通うきこえない・きこえにくい子どもたちに夢を伝えるきっかけにもなっています✨私自身は大人になってから知ったので、とても意義深く感じました。
柔軟な対応力で勝利を狙う デフサッカー新体制始動!
デフサッカー男子日本代表の斎藤登監督が7月に就任し、11月の東京デフリンピックに向け調整中。30枚のスライドで戦術などを丁寧に説明し、チームは守備の連動力を活かしつつ、相手に応じた柔軟な対応力を強化し、大舞台での勝利を目指しています。


新体制での戦術展開がとても楽しみですね。ガンバレ!ニッポン⚽️
デフリンピックの記事では、全国各地でゆかりのある選手が表敬訪問やイベントに参加する様子が多く紹介されていました✨
そんな中で、デフリンピックのサイトには観戦ガイドもあることをご存知でしょうか?
応援席の案内はもちろん、『デフリンピックスクエア』や東京2025デフリンピックの『ブランド』など、さまざまな情報が集約されています!
観戦ガイドの25ページでは、一部競技で音を可視化するシステム『ミルオト』、振動で音を伝えるデバイス『Hapbeat(ハップビート)』などの導入も紹介されています。これらの新しい取り組みにも注目です!『ミルオト』については、以下のサイトでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

そして、本大会の正式種目である『デフバドミントン』を題材にした小説が発売されました。

著者の舟崎泉美さんはインタビューで、「コミュニケーションの際に、手話や音声という固定概念にとらわれていたことに気がついた」と話されています。
この小説やデフリンピックをきっかけに、手話や音声だけでなく、“見てわかる”伝え方、振動を感じること、雰囲気など、さまざまな感覚があることを知ってもらえたらと思いました。
それでは、良い週末をお過ごしください



