皆さん、こんにちは!
秋といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?私は食べることが好きなので、さつまいもやかぼちゃなどの秋のスイーツが出てくると、「秋が来たなぁ」と思い、ついつい買ってしまいます!
さて、今週もデフニュース4つをご紹介します!
東京都、展示会”GOOD LIFE フェア2024”でプラスヴォイスの遠隔手話通訳を使って楽しもう!
東京ビッグサイトで本日から27日(日)まで開催される展示会「GOOD LIFE フェア 2024」では、SBI損害保険株式会社と株式会社プラスヴォイスが協同で、「サステナブルで豊かな暮らしづくり」をテーマに、ろう者・難聴者が音声情報から取り残されてしまう場面や、手話やろう者・難聴者とのコミュニケーションについての理解を促す啓発活動を行います。また、ろう者・難聴者も楽しめるよう、遠隔手話通訳サービスを提供します。
本日からスタートするイベントでは、遠隔手話通訳サービスを利用して、買い物の際にお店の方がどんな思いを込めて商品を作っているのかを、手話通訳を通して知ることができ、さらに楽しめますね!入場には登録が必要ですので、行かれる方は事前に以下の公式サイトで確認してからお出かけください。また、昨年も開催されており、その様子のインタビュー動画(YouTube)①〜④もありますので、ぜひご覧ください。
映画、手話演出について早瀬憲太郎さんの思いを語る
公開中の映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で手話演出を担当した早瀬憲太郎さんのインタビュー記事です。早瀬さんがこれまで映画監督として取り組んできたことや、今回の映画で担った「手話演出とは?」、演技としての表情と、自然でリアルな手話を一体化させて演出することの難しさについて語っています。また、今後、映画における手話演出家という仕事が当たり前に存在してほしいという思いも語っています。
手話監修という言葉はよく見かけますが、手話演出というものは初めて聞きました。この記事を通して、「演技としての表情と自然でリアルな手話を一体化させる」という演技の難しさが伝わってきます。このように、さまざまな人がそれぞれの役割を担って初めて映画が完成するのだと、改めて感じました。
テレビ、TOKYO MXで群馬大学が実施している手話講座について放送!
10月13日にテレビ放送されたTOKYO MXで、群馬大学共同教育学部の手話サポーター養成プロジェクト室が実施している手話講座が紹介されました。当時放送された動画では、芸能人の矢口真里さんが手話で会話にチャレンジしている様子もご覧いただけます。
この動画には字幕が付けられているので、内容を理解しやすく、楽しめます!「日本手話とは?」や、受講者へのインタビューも含まれており、見応えがあります!ぜひ見てくださいね〜。
神奈川県、手話通訳士の資格を持つ警察官による防犯の知識を高める講演を行う
神奈川県横浜市瀬谷区の二ツ橋地域ケアプラザで、瀬谷警察署の署員で手話通訳士の資格を持つ田川孝詞さんが、「瀬谷区手話サークル さかいの会」のメンバーを対象に防犯講和を実施しました。詐欺対策や「110番アプリ」などの説明が行われ、手話を通じて参加者との質疑応答もあり、手話による分かりやすい説明に参加者から感謝や安心できると述べています。
詐欺に遭わないためには、自分できちんと守ることが重要です。そのためには、この記事のように全国各地でそれぞれ独自の方法で詐欺対策などの防犯講演が開催されており、手話や手話通訳者、要約筆記を通じて知識を深めていくことが大切です。
聴覚障害者に対する詐欺には、マルチ商法やロマンス詐欺などがあります。ロマンス詐欺は、恋人や結婚がしたい方に甘い言葉をかけながらお金を搾取する手口で、実際に被害に遭った方が私の知り合いにもいました。また、聴覚障害者の間でもそのようなトラブルがあり、十分に注意しなければなりません。
ろうコミュニティは特につながりが深いため、マルチ商法によって騙されやすい状況もあります。聴覚障害者の防犯について調べましたので、ぜひご覧ください。
神奈川県聴覚障害者福祉センターのYouTube
岐阜県岐阜市の公式サイトで詐欺への注意喚起
詐欺だけではなく、以下のような事件もあります。(キコニワの過去ニュース)
自分は騙されないから大丈夫と思わずに、本当に大丈夫かどうか少しでも疑問に感じたら、信頼できる方や聴覚障害者情報提供施設の職員などに相談しましょう。
では、良い週末をお過ごしください!