実体験を描く漫画、制作の背景を作者が語る|週間デフニュース2026/01/30号

1月第1週デフニュースの下に見出しが二つ並んでいます。一つ目「耳が聞こえない人の視点を漫画に 作者の制作の背景」二つ目「難聴の当事者が語る学校・仕事・子育て 本『難聴を生きる』より」

こんにちは!

暖かくなってきたと思ったら、急に寒くなってきましたね❄️皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今週のデフニュース4つの記事をご紹介します。

注目記事は、作者のあかねさんが、聴覚障害をテーマに当事者の実体験を描いた作品について、漫画を通して伝えたい思いや制作の背景をインタビューで語っています。ぜひご覧ください!

目次

作者のあかねさんが、聴覚障害者の実体験をもとに制作した作品『手話を知らなかった子ども』。1960~70年代に子ども時代を過ごした聴覚障害者の経験を描いています。聞こえる学校での戸惑いや伝わりにくい場面を表現しながら、漫画を通して聴覚障害者の日常を伝えています。

60年以上前の経験を漫画という形で伝えていくことは、これまで知らなかった世界に触れるきっかけになると感じました。また、一つひとつの作品に異なる背景があり、読み進める中で多くの視点に出会えるのも魅力だと思います。今後の作品も、引き続き応援しています。

難聴の当事者が語る学校・仕事・子育て 本『難聴を生きる』より

難聴のある当事者が、学校生活や就職、子育てなどで直面した現実や選択を描いた3編を紹介します。聞こえにくさと向き合いながら、人との出会いや支えを力に、それぞれの立場で自分の居場所を築いていく姿が綴られています。本書『難聴を生きる 音から隔てられて』のうち、当事者による執筆を編集したものです。

それぞれ背景は異なりますが、自分自身と重ねながら読み進めることで、多くのヒントが得られる記事だと感じました。中でも「あなただけ特別扱いすることはできない」という言葉は印象に残っています。その言葉が、どのような価値観のもとで使われたのかを、さまざまな立場から考えていくことが大切だと改めて感じました。

手話を通して「美」を伝える 『ミス日本ミス着物』受賞

第58回ミス日本コンテスト2026で、聾者として手話や情報発信に取り組む大学生・平嶋萌宇さんが「ミス日本ミス着物」を受賞されました。審査では「サインエール」などを紹介し、コミュニケーションの大切さを発信。自分らしく生きられる社会への思いが伝えられています。

受賞おめでとうございます!所作の美しさはもちろん、内面からあふれる思いや姿勢がとても素敵でした。記事には動画も掲載されていますので、ぜひあわせてご覧ください。今後のご活躍も応援しています。

歌手で俳優のRainさんは、台湾でのコンサート中、踊らない観客に声をかけましたが、後にその方が聴覚障害のあるファンであったことが分かりました。意思の行き違いが生じたことから、Rainさんは自身の配慮不足を認め、中国語で謝罪し、今後の公演ではより注意を払う姿勢を示しました。

全てのコンサートで字幕や文字情報が付くことで、聞こえない・聞こえにくい人も、聞こえる人も安心して楽しめるのではないかと感じました。聞き逃しは誰にでもあるからこそ、字幕=特別ではなく、必要なものとして定着していくことを願っています!


編集後記

今回の記事では、聞こえない・聞こえにくい人が、それぞれの場面でどのように判断や行動をしてきたのかが描かれていました。 どの出来事も、人によっては身近に感じられるものだと思います。

キコニワで発信しているライターさんの記事にも、ヒントになることがたくさんあります。

自分が「ちょっとしんどいな」と感じたときに、こうした漫画や本、記事のことを思い出してもらえたら嬉しいです。

私自身も、何度も力をもらってきました。

皆さんは、印象に残った記事はありましたか?

「良かった」「もっとシンプルにまとめてほしい」などあなたの感想や意見もぜひ教えてください。

また、デフニュース以外でも「こんな記事があったらいいな」というものがあれば、お問い合わせからご連絡ください✨

それでは、良い週末をお過ごしください🙌

次回は2月4日(水)にお会いしましょう!

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1月第1週デフニュースの下に見出しが二つ並んでいます。一つ目「耳が聞こえない人の視点を漫画に 作者の制作の背景」二つ目「難聴の当事者が語る学校・仕事・子育て 本『難聴を生きる』より」

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この記事を書いた人

CODAの2人を育てる母として日々奮闘中。
読書とキャンプが大好きで、心地よいロケーションで本を読む時間が私の最高の癒しです。
週間デフニュースを中心に、さまざまな情報を発信しています。
よろしくお願いいたします。

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