こんにちは!
新年度を迎え、少しずつ疲れも出てくる頃ですが、もうすぐゴールデンウィークが始まりますね✨
皆さんはどのように過ごされる予定でしょうか✨
さて、今回のデフニュースでは4つの記事をご紹介します。
注目記事は、1968年から行われた運転免許をめぐる裁判を題材にした書籍の刊行です。裁判の存在は知られていても、その経緯や背景が広く知られているとはいえません。本書は、当時の状況を具体的に知るきっかけとなる本です。
ろう者の運転免許裁判を漫画に 盛岡から広がった動き
盛岡の脚本家・道又力さん原作の『漫画 運転免許裁判~盛岡からの手紙~』が刊行されました。1968~74年に行われた、ろう者の運転免許取得を巡る裁判を基にした作品です。手話劇や連載漫画を経て単行本化され、裁判の経緯と当時の制度の動きが分かる内容となっています。


私は、免許取得をめぐる裁判があったことは知っていましたが、その経緯までは詳しく知りませんでした。本書を通して、当時の流れを知るきっかけになると感じました。
見る世界と聞く世界 兄弟が育つ日常
生まれつき耳が聞こえないノノハさんと夫トトのもとで、ろうの長男ふーくんと、聞こえる次男ほっくんが育つ。目で世界を感じる兄と音で感じる弟、それぞれの違いに合わせた関わり方を大切にしながら、デフ・コーダ家庭の日常と成長の様子を描いてます。


デフ・コーダ家庭の子育ては一人ひとりが異なり、それぞれがのびのびと関わる姿や自分の気持ちに向き合う姿に、子育て中の私も学ぶことが多くあります。次回作が楽しみです!
手話で対応する警察官 交番・駐在所で広がる取り組み
都内には手話で対応できる「手話交番」「手話駐在所」があり、手話の技能を持つ警察官が配置されています。中野絢さんは地域巡回で出会ったろうの夫婦をきっかけに手話を学び、日常対応や案内、保護などの場面で活用しています。講習や検定制度、遠隔通訳も整備され、手話で相談できる環境づくりが進められています。


手話で対応できる警察官が身近にいることは、安心につながると感じました。手話ができる警察官の配置に加え、手話リンクの導入も広がっていますね。
※手話通訳士:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30553.html
電車遅延の場面で スマホを使った情報のやり取り
電車遅延のホームで、小学生がスマホで状況を尋ねる場面がありました。スマホでのやりとりの中で、筆談や口元を見せて伝える工夫など伝え方の大切さに気づかされます。日常の中で情報を共有する方法について考えるきっかけとなる出来事です。


こうした状況の中で、聞こえる人の視点から感じたことが率直に書かれており、伝え方の工夫だけでなく、情報の伝わり方や環境についても考えるきっかけになると感じました。
電車遅延の案内は、文字では流れず、音声だけが響いている。補聴器を通して、何か話しているのはわかるのに、言葉はつかめない。そんな場面に出会うことがあります。
知らない人に声をかけるのは、やっぱり少しドキドキします。周りを見ながら、誰に声をかけようか迷う時間も落ち着かない…。結局、駅員さんのところへ行き、スマホのメモや音声認識アプリを使ってやり取りをします。情報がわかったときは、ほっとします。
その中で、小学生が自分のスマホを使って情報を得る場面が印象に残りました。
日常の中で、情報の受け取り方は人それぞれです。できるだけ多くの情報が、見える形でも伝わるような環境が広がっていくといいなと感じました。
それでは、次回は5月20日(水)にお会いしましょう!

