週間デフニュース2024/11/01号

11月1週目の聴覚障害にまつわる週間デフニュース

皆さん、こんにちは!

今日から11月ですね!今年もあと2ヶ月だなんて、時が経つのは本当に早いものです。1日1日を心豊かに過ごしていきたいですね。

さて、今週のデフニュースは3つご紹介します!

目次

NHK、話題になったあのドラマが”東京ドラマアウォード2024”でグランプリ受賞!

10月28日に開催された”東京ドラマアウォード2024”で、NHKドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』が単発ドラマ部門でグランプリを受賞しました。また、主演男優賞には草彅剛さんが選ばれました。制作側のコメントでは、ろう者や手話、CODAなどへの理解が深まる機会となることを期待しており、作品を通して新たな“世界”を知るきっかけになることを願っていると述べました。

グランプリおめでとうございます!制作に関わった方々が共に受賞の舞台に立っている姿を見て、とても嬉しく思います。今後も、このようなドラマがサスペンスなど幅広いストーリーを取り入れた作品として増えていくことを楽しみにしています。

埼玉県、所沢市の取り組む手話動画『あなたも簡単!手話トーク』連載中!

埼玉県所沢市の広報ところざわでは、手話を紹介する『あなたも簡単!手話トーク』を連載しています。今回のテーマは「Vol23 デフリンピックを応援しよう」です。「デフリンピックとは?」「どんな競技?」など手話でトークしています。皆さんも楽しく手話を学び、デフリンピックを応援しましょう!

デフリンピックだけでなく、それに関わる手話の単語や活躍中の選手の紹介もあります。デフリンピックを深く知りつつ、過去の手話トークも合わせてご覧ください。

聴覚障害の理解促進の体験型コンテンツ開発「サイレント・コミュニケーション」

先日、日本科学未来館などで行われた”サイエンスアゴラ2024”で体験型コンテンツ「サイレント・コミュニケーション」を提供しました。開発したのは東京工科大の吉岡英樹さんで、聴覚障害の子どもを持つ父親でもあります。「サイレント・コミュニケーション」とは、ヘッドホンを使用し、加工された不明瞭な音声を聴くことでさまざまな「聞こえにくさ」を体感できます。

聴覚障害者の声をもとに開発された「サイレント・コミュニケーション」は、多様な聴覚障害者への理解とコミュニケーション方法を深めるきっかけになりますね。

編集後記

“サイエンスアゴラ2024”は10月26日〜27日に開催され、身近な科学から未来の科学技術まで、多彩なプログラムが集まったそうです。

さまざまな立場から「社会とともにある科学」と「科学とともにある社会」の実現を目指し、科学技術に多様な価値観を取り入れ、対話や協働を通じて課題解決や知識創造を深めることが目的です。

そこで行われた「サイレント・コミュニケーション」の概要も載っています。

聴者が「サイレント・コミュニケーション」で体感することで、聴覚障害者を理解し、音声を使わないコミュニケーション方法の重要性を知ることができますね。

来年も開催されるなら、どのような科学技術に出会えるのか、ぜひ参加してみたいと思いました。

では、良い三連休をお過ごしください〜!

楽天市場およびAmazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

11月1週目の聴覚障害にまつわる週間デフニュース

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

Akkoのアバター Akko 編集長

Webメディア「キコニワ」の編集長・Akkoです!
読書、旅行、そして旅しながらキャンプをするのが大好きな、きこえる子ども2人を子育て中の母です^^
「この情報が知りたかった!」「へぇ〜!」「面白い!」などの情報がたくさんつまっている『キコニワ』をよろしくお願いします!

目次